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梅雨の過ごし方

2019.06.03 05:46

梅雨というと、嫌なイメージを持つ方も多いと思います。私は、植物がぐんぐんのびる様子が好きなので、はやく梅雨がこないかなと心待ちにしています。(草刈りもわりとすき)

梅雨になると、頭が痛くなるとか体が重くなるという人も多いようです。一つには、体質的なものがあり、梅雨苦手体質というのがあるようです。脾臓が弱い方に多いようです。

過ごし方としては、ひたすら身体を動かすことがお勧めです。晴耕雨読だからと、家にこもらず、雨なら、細かなところの家の掃除をするなり、曇っているなら、草刈りをするなり、とにかく体を動かしてください。それが梅雨を乗り切る対策の一つです。身体の循環を良くして、冬の間に溜まったものを外に出す季節なのです。

特に、お勧めは掃除です。お子さんも一緒に雑巾がけなどやるといいと思いますよ。

掃除って本当に不思議です。物理的にきれいになるだけではなく、精神にも大きな影響を与えてくれます。掃除をすることで、今までうまくいかなかったようなことが、突然進みだしたり、流れのようなものを運んできてくれます。梅雨はこもりがちで、身体の流れも滞りがちなので、隅々まで掃除することで、身体の内側の流れもよくなるのかもしれないですね。

食べ物としては、これから、夏暑くていっぱい汗をかくので、ミネラルをたくさんとっておくのはいいです。梅雨は梅干がよいです。ご飯を炊くとき入れたり、お茶に一ついれたりすると、自然にミネラルを吸収することができます。夏バテになる前に夏に向けた身体つくりをしっかりしておきましょう。

それと、小豆。梅雨は脾臓に負担がかかる時期なので、甘いものが食べたくなります。そんな時は、小豆をゆっくりとあんこに炊いて食べてください。この時、小豆を食べるということと同時に豆を炊くという作業も梅雨を乗り切る作業になります。身体がだるくてつらい~という方は、ぜひやってみてください。

夏野菜が穫れ始める時期でもあります。初物には、栄養がいっぱいつまっています。梅雨は、肌寒いときでもあるので、夏野菜を避ける方もいますが、これからの夏に備えるためにも必要なこともあります。頭で考えるんじゃなくて、身体の声をきいて、食べたいものを見極め、必要であればしっかり食べてください。