うぐいすラインの通行止めの現在の状況!
うぐいすラインって?
南房総方面に遊びに行くゴルファーやサーファー、バイクやロードサイクルのツーリングでよく使う、とても走りやすい道です。
うぐいすラインの一部分だけ峠道になっているところがあって、その峠の上部が太陽光発電の予定地になっていました。が、長い間、看板があるだけで工事は着手していませんでした。
ちょど認定事業者の発電開始時期先延ばしが問題になったころ、工事が始まった記憶があります。
土砂流出事故で通行止め!
ワタシが通行止めに気づいたのは2018年11月末。
峠の入口から通行止めになっていて「土砂崩れのため」と看板がありました。
しかたないので、自衛隊の市原送信所方向に迂回しました。
12月になって千葉県のホームページに情報が掲載されました。
事故の写真が掲載されていますが、かなりの土砂が道路にかぶっています。
土砂流出のときに車が通っていなくてよかったです。
今日(2019年1月14日)時点で、うぐいすラインの該当部分は通行止めです。
通行止めはいつまで?
千葉県は「1日も早く」なんて書いてありますけど、千葉日報によると3ヶ月以上かかりそうですねえ。
峠道は大型トラックとかとの対向が危なかったので、違う場所に道路を作ったほうがいいかもしれません。
南房総方面で他にいい道があったら教えて下さーい。
現在の状況
通行止めは続いています。
市原市のホームページによると、以下のようです。(2019年5月21日)
本事業を許可している千葉県に対し、1日も早く開通できるよう、事業者への指導を強く要望しておりますが、新たに盛土法面にひび割れが発見され、その復旧方法も併せて検討しているため、時間を要しております。
このようなことから、現時点での開通の時期は未定でございますが、市としても引き続き、早期開通を働きかけるとともに、開通の見通しが立った段階で、速やかにホームページ等によりお知らせいたします。
概要(2019年6月17日更新)
千葉県からの情報によると、土砂崩落のあった市原市大桶地先の林地開発許可地において、県は昨年12月3日から、事業者に復旧工事を実施させてきましたが、本年1月、盛土上部にひび割れが判明したため、復旧工事を中断し、事業者にボーリング調査を実施させておりました。
その結果、崩落土砂約30,000立方メートルに加えて、不安定土砂約54,000立方メートルが存在することが新たに判明したため、事業者に復旧計画を見直させたところ、工事の完了は令和2年1月下旬以降となる見込みとのことです。市としては1日も早い復旧に向けて、引き続き事業者への指導を県へ要請してまいりますので、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。
令和2年1月下旬以降!!!!!!
あちこちで太陽光発電システムの工事をやってますが、傾斜地に設置する場合は森を伐採してしまうので、豪雨などで土砂崩れのリスクが増加するのは明白です。
原子力発電は、事故が起きたときの負の遺産が発電のメリットを一瞬で帳消しにすることがわかったので、一切やめてもらいたいですが、太陽光発電も考えものですねえ。