かなすふでぃ伝筆シーズン講座始まります!
水無月は6月の和風月名です。
「みなづき」と読みます。ほかの和風月名同様、その意味・由来・語源は諸説あるのですが、まったく逆の解釈が混在しているのは面白いところです。
ひとつは、水無月の「無(な)」が「の」にあたる連体助詞だという説。水が「無い」わけではなく「水の月」であることを意味する、という説です。梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月(みなづき)」と呼ばれた、という解釈です。
これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だという説などです。いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いよう。陰暦5月である「皐月」とも通じるところがありますね。
水無月といえば、まっさきに思い浮かぶ花があります。
紫陽花。
それから、わたしはヤマブキ。
ヤマブキは春の季語。
やや盛りをすぎた花になりますが、大好きな花なので背景として写真を撮ってみました。
伝筆をはじめてから、季節に関すること、季語、季節の花、季節の行事等に関心が高くなりました。
6月15日(土)に迫ったシーズン講座。
“ほぅほぅ、こうして「紫陽花」やら「水無月」やら見本を描くわけね…”
と思っているそこのあなた。
ちょっと違うんですよ。
単純にわたしの伝筆見本を真似ていただくだけじゃおもしろくないでしょ。
そのとき集ったみなさんを巻き込みます。
みなさんに絡みながらの参加型講座になります。
絡まれるのはイヤ、静かに見本を黙々と描きたいの…という方には、あまり向かない講座かもしれません。
6月15日(土)は残席1名さまとなりました。
おかげさまで、すでに8月24日(土)ご案内分までお申し込みをいただいております。
迷っていらっしゃる方、しばらく伝筆から離れていらっしゃる方、勇気を出して!
みんなと描くと楽しいですよー、ご参加お待ちしております。
かなすふでぃシーズン講座
6月15日(土)10:00~12:00
8月24日(土)10:00~12:00
先着順 定員各日8名さま
5,400円税込 事前振込
[持ち物]
ぺんてる筆ペン太字または中字黒他、お手持ちの筆ペン
パステル
筆ペン・パステルをお持ちでない方は貸し出しいたします。
A4サイズの練習用紙10枚ほど
[会場]
渋谷セキュリティースペースにつき、JR渋谷駅ハチ公前9:45集合(時間厳守)
全員で移動し入館します。
かなすふでぃシーズン講座とは?
初級セミナーを受けたあと、ひとりで描いているけれど、たまにはみんなと一緒に賑やかに描きたいな。
他の人の描いているところを見たり、作品に刺激をもらったりしたいな。
とにかく楽しく自由にのびのびと伝筆を描きたい!
そんなご要望にお応えします。
2か月に1回のペースで、各回、内容が異なります。
講師のわたしもなにが飛び出すか、見当がつきません。
シーズン講座というより、お楽しみ講座と呼んだほうがいいようなw
脱線しまくりになること間違いなしです。
楽しいの大好き!縛られずに描きたい人、大歓迎。
伝筆のコツに話がおよぶ濃いぃ内容を考えていますので、
初級セミナー修了者さま対象でお願いします。
他の先生から受けた方ももちろんOK!
それからわたしから体験セミナーを受けた方も対象とさせていただきます。
講座終了後20分ほど(延長の場合あり)質問等受け付けるなんでもタイムを設けます。
なんでもタイム終了後はご希望の方と一緒にランチ(実費精算2,000円程度)、こちらもぜひご参加ください。
その日の状況に応じて、神社参拝しての伝筆絵馬描きや渋谷のスポットにみんなで行ったり、とにかく楽しく自由に!をモットーに盛り上がりましょう。