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Maris-Atelier

ガーデン 6月

2019.06.04 09:53

ワイルドストロベリーがたくさん実っています。

分類 バラ科 多年草

原産地 ヨーロッパ、北アメリカ

歴史 1640年にジョン・パーキンソンは、このハーブ(香草、薬草、植物)について次のように述べています。「苺から蒸留された水は、精霊の乱れに起因する情欲により」と、200年以上も前から利用されていたようです。

特徴 バラ科の多年草で、草丈は10~30cmです。

花も果実もよく香る、野生種本来の好品種です。

四季咲き性で、白い花をつけます。赤みを帯びた小さく丸い果実をつけ、初夏に採取し、食べることもできます。葉にも芳香があります。ランナーによって広がります。

葉も茎も根も果実も利用(使用)できます。

葉、根、果実は、古くから薬用として利用(使用)され、家庭常備薬として愛用されていました。

このハーブ(香草、薬草、植物)は中世紀頃まではあまり利用(使用)されていませんでしたが、ニコラス・カルペッパーは1652年の書物の中でその薬効(効能、効果、効用、作用)を次のように記しています。

「果実は肝臓、血液と脾臓、または胃を冷やす特効薬である。葉及び根も歯が抜けるのを早め、歯茎の炎症に良い」とあります。

最近では研究も進み、食事療法などにも処方されています。

繁殖力が強く、株分けもしやすく、育てやすいハーブ(香草、薬草、植物)です。

親株からランナーが伸びて、すぐに根を張り、発芽するところから、幸せを呼び、家庭円満の象徴とされています。

成分 フラボノイド、タンニン、粘質物、糖類、サルテル酸メチル、ボルネオール、ミネラル、ビタミンB、C、E等。

効能(効果、効用、薬効、作用) 収斂作用、創傷治癒、利尿作用、緩下作用、強肝、浄化等。

根、葉は、下痢や消化器の不調に穏やかな収斂薬として働き、リュウマチ、痛風、関節炎には浄化作用のある利尿薬として効能(効果、効用、薬効、作用)があります。

果実は、強肝作用があり、胃炎などにも良く、そのまま食用にします。軽い日焼けなどの皮膚の炎症に良いので、果実を潰して外用してみてください!

もちろん、ビタミンB、C、Eも豊富ですので、肌を白くしてくれます。シミ、そばかすにも良いので、美容液などを作ってみてはいかがでしょう。

ストロベリーティー(ハーブティー、ハーブ茶、お茶)としても、メドウスイート(メドゥスイート、メドースイート、セイヨウナツユキソウ、西洋夏雪草)やセントジョーンズワート(セントジョンズワート、セイヨウオトギリソウ、西洋弟切草、西洋オトギリ草)などとよく合うので、暑い時期、食欲不振のときにお試しください!

○葉は、消化器の不調に穏やかな収斂作用があります。また、血液を浄化し、神経を鎮める効能(効果、効用、薬効、作用)があります。

○根は、下痢などに効能(効果、効用、薬効、作用)があります。

○茎は、創傷の治癒に効能(効果、効用、薬効、作用)があります。

○果実は、美肌を作ります。シミ、そばかすなど、美容に良く、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、ミネラルを多く含みます。また、緩下作用もあります。

使い方(利用法、利用方法、活用法、食べ方) 果実はワイルドベリージャム(野いちごジャム、野イチゴジャム)に、葉(リーフ)は乾燥させてストロベリーティー(ハーブティー、ハーブ茶、お茶)に利用(使用)します。

(引用:http://www.ne.jp/asahi/hkm/aroma/wildstrawberry.htm


イングリッシュ ラヴェンダーも成長しています。

もう直ぐ、紫の花が咲くでしょう。