現地時間2019年6月3日の10時よりカリフォルニア州San Jose(サンノゼ)で開催されましたWWDC19。
その名の通り開発者の会議なのでソフトウェアが主役なのですが、BIGな「ヤツ」がようやく来ましたね!!
約2時間20分のConferenceの間、半分以上は登壇していたのではないか?と思われるくらい、大活躍だったCraig Federighi (クレイグ・フェデリギ)ソフトウェア担当SVP(シニアバイスプレジデント、上級副社長)!
非常にステージ映えするルックスもさる事ながら、Keynoteとタイミングピッタリの、入念に準備されたスムーズなプレゼンテーションを披露され、Appleの世界を体現されていました。
「Swift UI」発表のタイミングで1番の盛り上がりを見せたのは開発者会議ならではのシーンでした。
登壇者はiOS 13のDark Modeにちなんでほぼ真っ黒な衣装で登壇(笑)統一感ある演出です。
自身残念だったのはMac ProのプレゼンはPhilip W. Schiller(フィル・シラー)ワールドワイドマーケティングSVPの登壇を期待していたのですが叶いませんでした。(革新的デバイス発表時はSteve Jobs元CEOの次に登壇確率が高いSVP)
そしてmacOS 10.15のOSネーム「Catalina」。
カタリナと聞くとアメリカ海軍の双発飛行艇「PBYカタリナ」を思い出すのは自身だけでしょうか?
しかし壁紙から(島を北西部より撮影したものが壁紙になっている模様)どうやらこの島の事のようです。 まだまだアメリカ西部の景勝地シリーズは続くようですね。
以下Gizmodoさんのまとめも参照、追記修正しながらの記事となります。
tvOS 13
・マルチアカウントログインに対応
・Xbox One/PS4のコントローラーに対応
watchOS 6
・月経周期アプリ「Cycle Tracking」
・App Storeに単独でアクセス可能
・ウォッチフェイスのデザインが増える
・ボイスメモ、電卓アプリが追加
・Streaming Audio APIが公開
・watchOS 6にできるApple Watch 初代以外は全て可能
Apple Watch Series 1
Apple Watch Series 2
Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 4
iOS 13
・ダークモード対応
・ソーシャルログインの「Sign in with Apple」登場
・Face IDのロック解除が速く
・VSCOのような細かな写真編集ができるように
・マップアプリがより詳細に(米国2019〜 他2020〜)
・ARKit 3
・iOS13にできるiPhone SoC A9以降であれば可能です
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE
iPod touch (7th generation)
iPadOS
・iOSからiPad用OSとして独立
・デスクトップ版と同じように機能するSafari
・スプリットビューの強化。同じアプリの分割表示ができるように
・USBメモリやSDカードの中をファイルアプリからプレビュー可能
・自身切望していたキーボードの自由度が増していた事は確認済!実際に触れる機会が楽しみ!
・iPadOSにできるiPad SoC A8以降であれば可能です
12.9-inch iPad Pro
11-inch iPad Pro
10.5-inch iPad Pro
9.7-inch iPad Pro
iPad (6th generation)
iPad (5th generation)
iPad mini (5th generation)
iPad mini 4
iPad Air (3rd generation)
iPad Air 2
macOS 10.15
・OSネームは「Catalina」
・iPadをサブディスプレイ化できる「Sidecar」
・iPadアプリのソースコードからmacOSアプリをビルドできる「Project Catalyst」
・macOS 10.15 CatalinaにできるMac
MacBook 2015年以降
MacBook Air 2012年以降
MacBook Pro 2012年以降
Mac mini 2012年以降
iMac 2012年以降
iMac Pro 2017年以降
Mac Pro 2013年以降
Mac Pro
・最大28コアのXeonプロセッサ搭載(最小8コア)
・最大1.5TBのメモリを搭載可能(最小32GB)
・Radeon Vega Pro IIグラフィックスを最大2つ搭載可能
・5,999ドル(約65万円)から
・2019年秋に発売
Pro Display XDR
・新型Apple純正モニター
・32インチ、6K Retinaディスプレイ
・明るさは1,000ニト
・コントラスト比1,000,000:1
・HDRを超えるダイナミックレンジを持つXDR
・P3色域対応