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〜Underground Investigator〜日本の裏を覗いてみた

Portfolio(ワイルドフラワースタジオ行徳)

2019.06.04 13:37

本日更新したブログにも書いた通り、ポートフォリオ第1弾を掲載。

千葉県市川市、行徳駅から徒歩3分の「ワイルドフラワースタジオ行徳」。


扉を開ければ、そこはハワイ!

白と木目を基調に、防音扉のスパイシーな赤が効いたシンプルかつスタイリッシュな空間だが、南国のノスタルジックなムードが漂うから居心地がいい。


今回、スタジオのリニューアルに伴い、楽器のリペアスペースとしてKanzy工房が新設された。

リペアは、ギタリストの佐藤カンジさんが担当する。

カンジさんとのトークを楽しみながら、目の前でリペアの様子を眺めて、プロのリペアからあれこれ学ぶのもおすすめだ。


1stから5stまであるが、一つひとつ設置されているドラムやアンプの種類が違うのがこだわり。

「ライブ前にライブハウスと同じ機材で音出ししておきたい!」

まさにそんな願いが叶ってしまう機材の充実ぶり。


レコーディング機材やドラムレコ用マイクもトップレベルのものを揃えてあり、クリアなサウンドを確実に収録できる設備を保有する。

オーナーのこだわりや音楽を愛する者への心配りが随所に感じられる。


5stは23畳と広く、ドラムを3セット組んでもゆとりがある。

レンタルスペースとしても貸し出しているそうだ。

防音設備が整った空間で、さまざまな用途ができるのは、音楽スタジオとしては非常に珍しい。


アップライトピアノ(有料)が設置された2stは、通りから優しく日差しが降り注ぐ。

陽光を浴びながら音楽を奏でられるのは、どんなに気持ちがいいだろう。


シンセサイザーやキーボードだけでも、相当数を用意しているから驚いた。

いくつか貸し出し用に置かれているパーカッション類もオシャレで、スタジオのインテリアとして存在感を放つ。

個人練習やバンドで使用されるだけでなく、管楽器の練習で訪れる人も多いのは、音楽に親しむこの地域柄だろうか。

周囲の学校は吹奏楽が盛んで、コンクールなどに備えて練習に励んでいるに違いない。

まだほんの小さな子どもがギターを背負い、レッスンにやってくる微笑ましい光景に出くわすと、微笑みと同時に負けてられないというやる気も湧いてくるだろう。


太鼓ラボ(和太鼓)のレッスンで通う年代は、高齢の方が中心。

幅広い年代・男女問わず訪れるワイルドフラワースタジオ。

音楽スタジオというと、男臭さ・古さ・暗さで気になることがあるだろう。

ここは女性比率も高く、ハワイを意識した明るい作りなので、音楽スタジオへ抱いていた不満も一気に解消されるはず。


Kanzy工房及びギターレッスン講師の佐藤カンジさんも撮影させていただいた。

他のミュージシャンの方も、Portfolioに掲載させていただけるなら、無償でもアー写撮影させていただきたい。機会があれば、スタジオがイベントを開催するときは、ぜひカメラマンとしてご指名いただければ幸いです。


スタジオのホームページがこれからリニューアルされるため、解禁された情報だけ今回のPortfolioに掲載した。


音楽は人の心に潤いと幸福をもたらす。

また、人との繋がりを生み出すのも、音楽であることが多い印象だ。

ここに足を踏み入れたら、きっとまた立ち寄りたくなる。

千葉県で音楽スタジオを探している方は、ぜひワイルドフラワースタジオ行徳へ。


ワイルドフラワースタジオ行徳をご紹介しました。

ホームページがリニューアルしたら、またPortfolioに追加させていただこう。


お忙しい中、撮影にご協力いただき、ありがとうございました。