【合格体験記】仲間と力を合わせよう
2019.06.04 14:13
杉浦直樹さん(2016 SO合格)
習ったばかりのオーストラリアやスペインは記憶に定着せず、薄れゆくDOCG。授業もあと数回となり『こんな状態で模擬試験なんて・・・。』と絶望し頭の中をミストラルが吹き抜けてゆく。
6 月の受験生はこんな感じだと思います。クラスメートがいなかったら、私はあきらめてしまっていたかもしれません。時に慰め合い、時に傷に塩を塗りながら励まし合ったスモールグループの仲間達。
模擬テストの点数が平均を下回り『もうダメかも・・・。』とうつむいていた私にかけてくれた『私なんか○○点よ!余裕余裕』というスモールグループの仲間の言葉にどれだけ救われたかわかりません。
特に威力を発揮したのは 2 次試験対策の“小瓶交換会”やワインバーでのテイスティングレッスン情報交換です。
リキュールや酒精強化ワインなどは自分だけで用意するのは難しいので仲間とバーに行きバーテンダーの方にお願いしたりしました。どちらも一人で用意する数倍の種類をテイスティングできるので、合格にぐっと近づくことができます。そして何よりも『この仲間たちと合格祝賀会に出たい!』という想い。怠け心に勝てるのは『仲間がみんな受かったのに自分だけ落ちられない!!』とうプレッシャーのみです。
また合格してからの長いワインライフを共に過ごすのもこの仲間達です。是非励まし合って頑張ってください。