日経平均どこまで下落 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■日経平均どこまで下落
株暴落リスク“今年は4回”市場が予測
公開日:2019/06/04
どこまで下がっていくのか――。
日経平均株価は4日続落。
3日の終値は前週末比190円31銭安
の2万410円88銭と、
2月8日以来の安値を記録した。
泥沼化する米中貿易戦争や、
米国によるメキシコへの関税引き上げ
に対する懸念から、
海運や鉄鋼株を中心に幅広い銘柄が
売られたためだ。
株価は令和になってから、
1800円も下落している。
ヤバイのは、この先、株価が下落しか
ねない“イベント”がいくつも控えて
いることだ。
市場は「6月」「8月」「9月」
「12月」の4回、 株価暴落の危機が
襲ってくると予測 している。
6月は、18~19日に米国の金融
政策を決めるFOMCが予定されて
いることに加え、
28~29日には大阪でG20が開催
される。
どちらも、日経平均を下げるリスク
をはらんでいる。
「FOMCでFRBが利下げを決め
たら、日米の金利差が縮まり、“円買い”
の流れが強まって円高になるでしょう。
円高になれば、株価にも影響します。
さらに、中国の習近平主席がG20を
欠席するとの話が出ています。米中貿易
戦争がすぐに解決するとは考えにくい。
米中決裂の失望感から株を売る投資家
もいるでしょう」
(経済評論家の斎藤満氏)
仮にFRBが6月中に利下げを断行
しなくても、米国のエコノミストの間
では「9月」と「12月」に利下げ
するとの見方も出ている。
場合によっては、年内に2回、利下げ
する可能性がある。
当然、円高も加速していく。
加えて、「8月」には懸案の日米貿易
交渉が動きだすとみられている。
「参院選後の8月に日本は対米通商
政策を発表する予定です。恐らく、
自動車の対米輸出制限や国内の農産物
市場の開放が盛り込まれるでしょう。
その場合、株価を大きく押し下げる
可能性があります。2万円割れどこ
ろか、1万8000円を保てるかすら
怪しいと思います」(斎藤満氏)
市場では、1ドル=100円まで
円高が進めば、
日経平均は1万7000円を割り込む
との見方もある。
4日の終値は前日比2円34銭安の
2万408円54銭で終了したが、
「緩やかに景気回復している」としか
言わない安倍政権にダマされては
ダメだ。
【転載終了】
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手持ちを早く手放したいので、
少しだけ介入してほしいかな!(笑い