かゆみについて
2019.06.05 00:54
かゆみがどうして今なのか?
かゆいのがつらいのは。
1300年代から言われています。
それがどうして研究が進まなかったのか。
理由があります。
かゆみがどうして今なのか?
かゆみとは「思わず引っ掻きたくなる不快な症状」。
これが決まったのが1660年です(1)。
皮膚の悩み代表と言ってもいいアトピー性皮膚炎。
アトピー性皮膚炎という言葉ができたのは1933年。
その後、2007年にかゆみを伝える神経回路が見つかった(2)。
21世紀に入ってからです、つい最近です。
どうして後回しになったの?
スペイン風邪やペストや戦争など。
他にやることがいっぱいだった。
命の危険があるものを対処していたら
世界の平均寿命はWHO発表では72歳です(3)。
医療機器などの発展もあり。
いよいよ待ちに待った「かゆみ」の順番です。
1980年代以降から敏感肌用のスキンケア商品が生まれ始め(4)
かゆみは、つらい症状で言いにくかったけど今は言える時代になりました。
医療機関に相談してくださいね。
引用論文
(1)New insights into the mechanisms of itch: are pain and itch controlled by distinct mechanisms?
著者:Kanishka B. Rangamuwa, Alan C. Young
(2)A gastrin-releasing peptide receptor mediates the itch sensation in the spinal cord
著者:Yan-Gang Sun & Zhou-Feng Chen
(3)世界の平均寿命、16年間で5.5歳延びて72歳に (世界保健統計2019)
著者:菅沼 薫