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Geographic Institute

地理学を学べる、立正大学地理学科はどんなところ?

2019.06.05 09:30

先日の記事で、地理学を学ぶことが出来る大学を一覧でご紹介しました。


今回は、地理学を学ぶことが出来る大学一覧より、私が卒業しました、立正大学地球環境科学部地理学科についてご紹介します。


立正大学地球環境科学部は、1998年に、人類が直面している様々な地球環境問題の改善や解決に資することの出来る人材の育成を目的として、日本で初めて設置された学部で、環境システム学科と地理学科の2つの学科を擁しています。


この立正大学地球環境科学部は、主に自然科学の面からアプローチする環境システム学科と、主に人文・社会科学の面からアプローチする地理学科があり、授与する学位は、環境システム学科が学士(理学)、地理学科が学士(地理学)となっております。


立正大学地球環境科学部の環境システム学科と地理学科は、その前身である立正大学文学部地理学科を発展的に改組して設立されたもので、立正大学の地理学科は、1947年にスタートした歴史と伝統のある学科です。


立正大学は、東京都品川区大崎にある品川キャンパスと、埼玉県熊谷市万吉にある熊谷キャンパスの2つのキャンパスがあり、立正大学地球環境科学部地理学科は、学部生として4年間熊谷キャンパスで過ごします。


立正大学地球環境科学部地理学科は、1年次より必修でフィールドワーク(巡検)があり、早い段階から地理学の研究において一番大切な、地域研究に関する方法論を実地や講義から学ぶことが出来ます。


1年次のフィールドワークは、大学に入学したてというのもあり、地理学に対してそこまで深い知識などを持っていないため、フィールドワーク入門といった側面で行われます。

2年次からは、地理学の講義もいくつか経験してきているので、フィールドワーク前の事前準備や地域調査の方法なども本格的に学ぶことが出来ます。


私の在籍時の話をさせていただくと、1年次のフィールドワークは、学籍番号によって担当の先生が決まっていましたが、2年次以降からはゼミのような形で分かれているので、自分自身が研究したい地理学の分野かもしくはその分野に近いゼミで、フィールドワークに行くことが出来ます。


私は、1年次は農業地理学が専門の澤田先生のもと神奈川県三浦で、2年・3年は都市地理学が専門の片柳先生のもと三重県伊勢市、北海道小樽・函館でフィールドワークを行いました。


フィールドワークに関しては、また別の機会に書かせていただきます。


立正大学地球環境科学部地理学科は、フィールドワークのような実地調査の他にも、GISなどの地理情報システム、地形図などを利用した地図情報など、多彩な座学が多数あります。


地理学史を学んだ地理学概論の話も、先日の記事で書かせていただきました。


立正大学地球環境科学部地理学科に在籍していた時に受講した講義や、それら講義に関係する地理学の分野に関しても、この地理ブログで書いていきたいと思います。



立正大学地球環境科学部地理学科の郵便番号

〒360-0194


立正大学地球環境科学部地理学科の住所

埼玉県熊谷市万吉1700


立正大学地球環境科学部地理学科の教員研究室は、立正大学熊谷キャンパス19号館、アカデミックキューブ6階にあります。


立正大学地球環境科学部地理学科へのアクセス①

JR熊谷駅南口より、立正大学行きで約10分、終点で下車


立正大学地球環境科学部地理学科へのアクセス②

東武東上線森林公園駅より、

熊谷駅行きまたは立正大学行きで約12分、

立正大学で下車




下記は立正大学地球環境科学部地理学科に関係するリンクです。