アンデルジェフスキー　リサイタル＠すみだトリフォニー

4日（火）アンデルジェフスキーを聴きました。

前半は、シューマン、後半はベートーヴェンのディアベリ、というプログラム。あまり馴染みのない曲のためか、お客さまが４〜５割程度で空席がかなり目立っていましたが、本当にアンデルジェフスキーの音楽を聴きたいという人が集まっていて、上質な空間でした。

その音は、やはりCDで聴くよりもさらに潤いがあって美しく、ダイナミックレンジの幅の広さ、特に低音が全く濁ることなく響いていて。。。ときに、まるで壮大な建築のようでした。

シューマン、フゲッタも素晴らしかったですし、ディアベリの崇高で深淵な世界、名演でした。

アンコールは、バッハの平均律２巻８番、dismoll 切ないまでの美しさ、息を止めて聴き入りました。

素晴らしい音楽をありがとうございました。

↑ 全然関係ありませんが、、、下宿中の息子が帰省したので、作ったローストビーフ、美味しくできました（笑）