健康に気をつけている人の割合がこの10年間で10%も低下している?
2019.06.06 10:42
リサーチ会社のマイボイスコム株式会社さまが5回目となる『健康意識』に関するインターネット調査を発表されました。
アンケート調査結果の主なポイントは以下のようなものでした。
(以下、引用)
【1】健康に気をつけている方は7割弱。気をつけている人の比率は高年代層で高い傾向で、60・70代では8割強。
【2】健康のために取り組んでいる分野は「食生活」が6割弱、「睡眠」「運動」が各4割。健康維持のために改善したいことは「運動不足」が4割強、「睡眠の量や質」「精神的ストレス」などが各20%台。
【3】健康の維持・促進のために行っていることは「朝食を毎日食べる」が4割弱、「栄養バランスを考えた食事」「ウォーキング、ジョギング」「十分に睡眠をとる」「なるべく歩いたり階段を使う」「体に良い食材・食品」などが各3割。「ウォーキング、ジョギング」は男性や、60・70代での比率が高い。
【4】健康の維持・促進のために必要だができていないことは「スポーツ」「ウォーキング、ジョギング」が各3割弱、「甘いものを控える」「十分に睡眠をとる」「食べ過ぎない」「ストレスをためない」などが各2割。今後続けたい・始めたいことは「ウォーキング、ジョギング」「十分に睡眠をとる」が各4割弱、「栄養バランスを考えた食事」「食べ過ぎない」「なるべく歩いたり階段を使う」などが各3割弱。
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2019年05月01日~05月05日 【回答者数】10,276名
【調査機関】マイボイスコム株式会社
(引用ここまで)
今回が5回目の調査。11年前の1回目調査に比べ、健康に気をつけている人の割合が77.5%から、67.4%への10%も低下しています。
運動に対する必要意識の高さは未だに鮮明ですが、もしかするとランニングや筋トレなど、しっかりとした運動を欠かさない方が世間で目立ち、「それに比べて自分は、、、」という自己評価の低い方が増えた影響かもしれません。
周りと比較しすぎることなく、自身の無理のない範囲で運動を意識し、実行に移す。これで良いと思います。