歴史に思いを馳せたりした話
2019.06.07 08:53
さっき気づいたんですけど、タピオカとカピバラって語感と字面が似てませんか!?
カピバラブームが来る予感!
さて話は変わりますが、画像は北海道神宮にある島義勇像です。
札幌の子供は小学校の時、社会でこの人のことを「札幌の街の基本を作った人」として学びます。(少なくとも30年前は習った。今はどうなんだろう?)
この前、友達とランチの帰りに神宮に寄ったんですよ。
その時、「島判官とか懐かしいよねー」なんて、この像の前で喋っていたら、近くにいたアマチュアカメラマン兼自主的にガイドをされていると思われる方に話しかけられました。
「島義勇のこと知ってますか?」
札幌の街に碁盤の目に道路を計画した人で、それは京都を模したものである。
今では判官さまと呼ばれている。
知っていることと言えば、教科書に出ていたこの辺りのとこくらいですと伝えると、ガイドさんは色々なことを教えてくれました。
島判官は札幌の街づくりに尽力した後故郷の佐賀へ戻り、佐賀の乱を起こし処刑された。
まじか!!
何となく、札幌の街づくりを終え、そのまま札幌で隠居、もしくは地元に戻って隠居、老後を静かに過ごしました、というストーリーだと思い込んでいたので、ちょっと衝撃でした。
島義勇が北海道に渡ってきてから、佐賀の乱の首謀者に担がれて命を落とすまで約5年です。
やっぱり幕末は時代も、個人の人生も波乱に満ちていたんだなぁ。
幕末の志士たちほどでは無いにしろ、ぼーっとしてないで自分の命を有効活用したいものだと思いながら、今日も犬とダラダラ過ごしてしまいました。
北海道神宮内にある六花亭では、ここ限定のお菓子「判官さま」を食べることができます。
昔は無料で食べられたんですよー。