郵便物に印刷されているバーコードに注意
料金明細やカタログ、ダイレクトメールなどの郵便物に、長いバーコードが付いているのを見たことはないでしょうか?
これ、「カスタマーバーコード」といいます。
こういうの。
「カスタマバーコード」とは、郵便物の宛先を、事前にバーコード化して、郵便番号の自動読取区分機での処理をスムーズにするためのものです。
「カスタマバーコード」を差出人が印字すると、郵便料金が割引になるサービスがあり、1,000枚以上発送する場合なんかに利用されます。
そしてこの「カスタマバーコード」は、専用の読み取り機器はもちろん、スマホカメラでかざすと読み取ることができるアプリもあるので、誰でもバーコードから住所を特定できるんです。
自分宛ての郵便物のSNS投稿に注意!
郵便物の写真を投稿する際には(そもそもおすすめしませんが)、名前や住所だけではなく「カスタマバーコード」も隠すよう注意しましょう。
文字の住所を隠しても、バーコードが映っていたら住所バレバレですよ。
シュレッダーにかけるときはバーコードまで
郵便物には「カスタマバーコード」以外にも、局内の区分機で「局内バーコード」と「IDバーコード」というものが印字されています。
これには透明の特殊なインクが使用されていて、ブラックライトを当てると浮かび上がるようになっています。
「カスタマーバーコード」ほど簡単に読み取れないようですが、郵便物を捨てる際はきちんとシュレッダーにかけるよう気を付けましょう。
郵便だけではないバーコード
郵便だけではなく、宅配便伝票や、国際の搭乗券のバーコードにも気を付けましょう。
インスタなんかに搭乗券の写真をアップしてる方を見かけますが、あなた、個人情報ダダ洩れになってますよ・・・。
特に搭乗券のバーコードには本名や予約コードなど色々と情報が詰まっていますから、気軽にSNSにアップするのはやめておいた方がいいと思います。
いつもはあまり気にしていないバーコードですが、いろんな情報が詰まっているので、取扱には十分注意しましょう。
今日のねこさん =^_^=
お気に入りのおもちゃを隣に香箱座り。