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みやもと 舜馬

ツイートについて。

2019.06.07 14:10

こんばんは!


題材は相当な数あるのに、ブログの執筆をため込んでしまっている宮本です。


議会活動と並行して党の関係や野良猫の捕獲など、言い訳ですが色々と業務が増えてきていてブログを書けておりませんでした。


情報発信を公約に掲げている以上、しっかりと議会の動きや荒川区政に関することを有権者の方にお伝えしなければならないと肝に命じて仕切り直させていただければ幸いです。









さて、本日はTwitterでの発言に対し、予想を遥かに上回る反響がありまして、少し感情を出したツイートになっている部分や文字数制限の中では表現できなかった部分もありますので説明をさせてもらいたいと思います。




野良猫や地域猫に関する事を公約に掲げて活動をしていますと、必ずと言っていいほどに「猫よりも人間の方が優先されるべきだろ!」と怒りに似た声が寄せられます。


先の選挙の期間中、たった7日間でも数回このようなご指摘を受けました。


本日も同様な言葉を投げかけられ、猫の問題に対しては少し溜まっていた感情もあり、若干力のこもった発言になってしまいました事は少し反省をしております。



野良猫の問題に対しては、荒川区だけでなく全国各地で市民の方がボランティアとして繁殖抑制活動に尽力をして下さっています。


しかし、まだまだ野良猫が地域の問題として認識されていない事で、猫好きな人が猫を守る為に好きでやっている活動と考える人も少なくありません。


捕獲に向けた人馴れや餌付けに対しても心無い言葉を浴びせる人がいたり、荒川区では保護ボランティアの女性を車で轢こうとする事件まで発生しています。




このような現状の中で、ボランティアの方々は「猫が増えて困る人」の為に、捕獲や保護といった活動を多大なる時間とお金をかけて行っています。


もちろん、保護ボランティアの多くは猫が好きで、事故に遭ったり虐待されたりする事から救ってあげたいという気持ちもあるのは確かでしょう。


でもそれ以上に、野良猫が増えると困ったり苦情を寄せる人がいるからこそ、そう言った声に対して解決策を示す為に活動されているのだと認識しております。


一市民であるボランティアの方々が捕獲や保護をやめた場合、短期間で繁殖が爆発的に進むと同時に住民からの苦情も増え、それに対応する為に行政も多くの予算を新たに費やさなければならない事は想像に難しくありません。





私は荒川区の区議であり、荒川区政の問題は猫だけではない事は重々承知しております。


私自身の選挙公約は現役世代や子育て世帯などに向けた政策を進める事であり、それはしっかりと取り組みます。


ただ、野良猫の問題については、私を含めたボランティアの方々が向き合っているのは猫ではなく、その先には住民がいるという事をぜひ理解して欲しいと思います。







荒川区は、いわゆる「エサやり禁止条例」があります。




先ほど「そのような条例があるという事は猫に困っている人が多いのではないか」というご指摘を受けましたが、まさにその通り。




その地域で困っている住民が多くいるという事は立派な地域の課題であり、政治の課題です。




政治家という立場である私がその課題に自らで取り組んでいくことがおかしい事だとは思いませんし、説明を求められれば上記の説明を区民の方にも同様に行っています。






今回のツイートは、猫が嫌いな人や野良猫で困っている人に文句を言うなと抑圧する事を目的としたものではなく、あくまで野良猫の問題は猫のためではなくて、地域に貢献する事を目的として行なっているんだという事を訴えたいものでした。



Twitterは文字数制限もあり、言葉足らずで伝えたい事を十分に言葉にできず、少なからず誤解を与えてしまっている事に対しては謹んでお詫び申し上げます。




最後になりますが、普段の数十倍のコメントをいただいており、全てに目は通しておりますが返し切れていないこともお詫びいたします。


そして、肯定的なご意見であったり、応援をしていただける皆様に対しては心よりお礼を申し上げます!



今回のツイートに対して、質問であったり批判的なご意見でも構いませんので、もしどうしても返答が欲しい、答えて欲しいという方がいらっしゃいましたら個別にDMを送っていただければ必ず返信いたしますので、よろしくお願い致します。






長くなりましたが、地域での課題としての理解を向上させていく事は必須だと思いますし、現場に出ること以上に区議であるという事を活かして私自身が進めていかなければならない部分であると認識しております。



現在、超党派で「野良猫問題を地域課題として取り組む議員の会(仮称)」を作ろうと水面下で動いています。


皆様のお住いの地域で野良猫の問題に取り組んでいらっしゃる市区町村議員さんがいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけると幸いです。




ブログを書いている間、足の上で大人しくしていた保護猫を載せて、本日のエントリーを締めたいと思います。


多くのコメントなど、本当にありがとうございました(^^)!


それでは、失礼します。