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森のようちえん  こそあどの森

虹だ!!親子組森へ行こう

2019.06.08 02:20

5月、雨上がりではないのだけど、きれいな虹が見えました!

青空、新緑の木の間に、ほんとに、虹の橋みたい!!

こんな景色に出会えるなんて、最高!

同じ場所でも、自然はいつも違うから、おもしろいんだ。


朝から我が子と車の中で「空がきれいだねー!雲がきれー!」と言いながら、活動場所に向かう楽しさ。

私は子どもとこんな素敵な時間を過ごせて幸せだなぁと、思う。


ママの働き方はいろいろあるけれど、私は子育てを機に仕事をやめてしまいました。続けながら、こういう活動ができたら、とすごい思ったけれど、こういう時間を、ママたちに伝えること、がいつか仕事になればいいなぁと思い、新たな夢を追いかけることにしました。


今は、子育て真っ最中で収入がないので、贅沢はできないけれど、今しかできないかけがえのない時間を楽しんでいます。子どもはすぐ大きくなって、手を離れていってしまう。。


私自身の子ども時代、母が専業主婦でいつも家にいてくれる、安心感を今でも覚えています。居るだけで安心なんです。

小学校高学年になってから、母がパートで働き出したけど、高学年でも、家に帰ると誰もいない、というのは、あえて母に言ったことはしなかったけど、やっぱり寂しいなぁと感じていました。

母は、「お金が無かったけど、無いから頭を使って、すごい考えて生活してたよー」って言ってました。そのころの方がパーチワーク作品や手作りの洋服などたくさんあります。改めてすごいなぁと、自分が、子どもを持ってからおもいました。


私はこんな子育てを選んだけれど、世の中は働くママを応援するために、子どもを預ける方に重きをおいています。もちろん、ママたちが社会に出て、自分の役割を感じる、社会と繋がっていることは大事だし孤立しないためにはいいとは思うけど、子育ての醍醐味、そして子ども側からしたら、お母ちゃんといる安心感を産まれてから一年、もしくは、三年間しかない、ということはどうなんだい?


預けることを前提に、保育園を増やして、延長保育を増やして、社会がお金をそこに使うけれど、子育てを家庭でやりたい、子どもたちは母とともに、という愛着が必要な幼児期に、安心して専業主婦をしながら育てる、ということが子どもたちの心には必要なんでないかい?と、思うとそういうことができるように、箱を作るより、子育てを家で、みんなで家族みたいに育てようよってできる、ようにお金を回してくれたら、どんなにいいかと感じてしまう。

何より、子どもたちの心が心配。

人格形成に大事な乳幼児期。歪んだ心のまま大きくなると、取り戻そうとしても、大変。

預けるのが悪いわけじゃなくて、保育の質、大人が子どもの育ちを理解して向き合っているか、が教育関係者も預ける親も意識があるのか心配。

悲しい事件が起きるたびに、加害者の生い立ちはどうだったのかな?と、考えてしまう。


私は、少ない人生ですがプレパや学校、森のようちえん、いろんなところで子どもたちと接し、やっぱり乳幼児期がすごい大事で、こここそ、専門性は高くないとと確信に変わってきている。知識は、後からでも自分で学びたいと思ったときにできる。

でも、学びたい!と思う、その心は、乳幼児期の好奇心、遊び、人間関係から育つ。

ここが抜けてたら、大きくなっても根がグラグラ。。


だから、真剣になるのだ。(熱くなってしまいました…)


そりゃ、働いて収入がないと生きていけない。でも、子どもをたくさん産んで家で育てたいと思うと、お金はかかる。働かなきゃ無理だよね。


じゃ、そこを、社会が保障してくれたら、子どもたちの心も安定するんではないかな。

お母さんたちは、お母さんたち同士で繋がれるような子育てが孤立しないでできるんじゃないかな?と、思う。

繋がることは、何より大事。


悶々と考えるだけだけど、大事なことが抜け落ちないような社会になってほしいと思う。

母たちが、誰にも言えず育児に悩んで、苦しんで、早く子どもを手放すことをする前に。

こんなにも面白いんだ!子どもって!と、感じながら、自分の人生に子どもがいることを受け入れられるよう、自分の人生のほんの何年かに、子育てやったなぁー!って思えるように。


私達ができることは、限られているけれど、ちょっとずつ、やらないよりは、やろう!と思っている。


よさみプレパの平日版「ちいさなお庭」は、毎週開けてるよ。(6/13はお休み)

森の活動は、固定メンバーでそれはそれで大事だけど、誰でもどうぞの居場所プレーパークも大事にしてます。


こそあどの保育に入り、親子組に入り、ちいさなお庭も開ける。欲張りだけど、どれも大事。

そんな私をみんなが支えてくれて、やれています。ありがとう。

そして、わたしにお母さんとしての幸せな時間をくれて、家族に本当に感謝です。

それを、また、家族に返していけるように、頑張るぞ!


エミ