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市川交響吹奏楽団

2019年6月8日練習日記

2019.06.08 14:11

本日の練習日記はクラリネットパートのcが担当させていただきます。

基礎合奏の後はいつもの「アダージョ」からスタートし、「アパラチアの春」、「ポーギーとベス」の練習でした。


今度の演奏会は「アメリカ特集」ですが、吹いていていつも以上に大変な気がするのは私だけでしょうか?_:(´ཀ`」 ∠):

いわゆるクラシックとして今まで吹いて来た曲は、何となく楽譜を見て「次はこういう音が来るな」と予測が付きやすかったのですが、今回の曲には「予測不能」の音が沢山並んでいます。(ただ単に勉強不足でもありますが)

斬新な音の組み合わせとか、お洒落なリズムとか、慣れない事が沢山押し寄せて来ます。

次に何が来るかわからないので、必然的に練習して覚えて慣れるしか無いのですが、これがまたいつも以上に大変な気がします。


自分のパートを吹いていても「なんでこういった音が来るんだろう?」とか、「この動きはどういう意味なんだろう」とか思わせるような、今まで吹いた事の無い変則的なスケールがたくさん出て来て頭が混乱してしまいます。

でもいざ合奏に参加して皆で演奏すると生まれる音が「カッコイイ!」んです。皆で音を合わせて初めて「作曲者はこういう事がしたかったのか!」と目からウロコ体験の連続でとても面白いです。

古い伝統を打ち破る新しさと楽しさといったところでしょうか。

さらに参考の音源を聴いたり舞台の映像を観たりして「この意味のわからない大変な動きはこれを表していたのか!」とさらに発見があり理解が深まりました。

などなど、色々大変な事がありますが、やっぱり指回しなど難所が多くて大変です。苦手意識がまだまだありますが、演奏会まであと3ヶ月。。。本番でお客様と共にアメリカを楽しめるように頑張ります。