「Eriser」について
ずっとご要望があった製品を、超が付くほどの不定期ですが
直販にて後日より販売いたします。
お時間がありましたら、こちらの動画をご覧ください。
Eriserは、楽器店やイベントなどで、提供している「WS BOOSTER」が元になっております。
私の愛用アンプの入力部の増幅回路をエフェクター的に解釈し、
真空管をFETに置き換えてブースターとしました。
元々は初めてエフェクターを作っていただける様に、
部品点数もできるだけ少なくしたりなどの工夫が施されています。
初めて作っていただく為のエフェクターという立ち位置で生まれましたし、
私自身もこのブースターを製作する事によって、もっとエフェクターを好きになっていただきたいと考えていました。
一方で、「エフェクターを作らない」、「ICSさんが組んだこのブースターが欲しい」などのご要望は長い間ありました。
そこで今回、超が付く程の不定期ですが、Eriserという名前を与えて製作いたします。
月に2台か3台作るのがスケジュール的に限界で、お取り扱いいただいている販売店様に卸す事が難しいので直販にて後日より販売いたします。
まず、WS BOOSTERと違う所を挙げていきます。
大きく違うのがアクリルトップです。
アクリルトップを揃えていらっしゃる方が多い事、
私が製作した事を明らかにする為にアクリルトップとしました。
「ICSさんが作ってない、WS BOOSTERの転売が怖い」とのご意見をいただきました。
アクリルトップとなっている物が私が製作した物となると思って下さい。
WS BOOSTERにEriserのアクリルは、穴位置を変えてあるので着きません。
内部のシグナルライン、グランドラインに、Sir Tone製clear cableを採用しています。
この配線材の採用により、よりクリアーな音質となりました。
OS conの採用により、電源由来のノイズが減少しています。
価格は、税抜き13800円(消費税込みですと14904円)
送料はICSが負担いたします。
後日、SNSにて6月分の3台販売いたします。
7月は今の時点で最低2台製作いたします。
まだ、話に続きがあります!
YOUTUBEにて話しましたが、Eriserは現在販売を停止している「RED ARREMER」と良く似ています。
また、先日のSPX LOOPの件もあります。
現在、Eriser、RED ARREMER、SPX LOOP、この3機種に共用で使える基板を製作しようと思っております。
この基板が出来た際、Eriserはミニサイズのエフェクターとなりお取り扱い店にて販売もされるブースターになります。
一部、RED ARREMERの回路を与えて電源部も強化されます。
フットスイッチのポップノイズ対策もされます。
賛否があるかと思いますが、入力部の帯域を狭めて、よりエフェクターライクな音にもします。
より元になったアンプに近い回路が良い方には、今回のアクリルトップのEriserをおすすめします。
よりエフェクターとして、完成度が高い方が良い方にはミニサイズのEriserを待たれる事をおすすめいたします。
RED ARREMERについては、使用している増幅素子が生産完了となり、値段が爆発的に上がってしまっている事から、価格の改定をします。
また増幅素子が残り少なく、仕入れがいつまで出来るか分からない状況なので、お取り扱い店様への卸しは難しいと思います。
こちらは直販のみになると思います。
SPX LOOPにつきましては、基板が出来次第オーダーの受付をします。
月に2台程度の製作ができると思います。
共用基板につきましては、話が進みましたら再度お知らせいたします。
アクリルトップのEriserにつきましては、近日中にSNSにて販売いたします。
よろしくお願いいたします。