5月22日指田先生フィールドワークのレポート
5月の大阪apuは指田先生の「初夏に見られる身近な薬草」でした。
清々しい良いお天気の奈良で山野草を先生のご説明聞きながらフィールド収穫→収穫した山野草を味わいつつ指田講義を受けるといった贅沢な1日でした。
4月に咲く春紫苑(ハルジオン)と5月から夏まで咲く姫女苑(ヒメジョオン)の違いはお花がそっくりなので茎の中が空洞か(ハルジオン)白い綿のようなものが詰まっているか(ヒメジョオン)又は葉が茎を巻きこんだつき方か?等見分方があるようです。
野原にはノビル、ギシギシ、ヨモギ、オッタチカタバミ、ドクダミ、カラスノエンドウ・・。と数は無数。
ヒヨドリジョウゴは夏にかけて美味しそうな真っ赤な実をつけるが全草有毒。豆軍配薺(マメグンバイナズナ)はペンペン草に似ているが辛子の味そっくり利尿等ので薬用として使われてきた等、実際フィールドで見て→採取して→実物を見ながら先生から学ぶ→とすんなり入ってくる気がしました。
クサイチゴが爆発的に群生していて先生に「こんなに一か所にたくさん群生しあるのは初めてみた」と言わせるほど。皆さんで目一杯収穫して沢山野の恵みを頂きました!
クロテッドクリームにクサフジの仲間の綺麗な紫の花と豆軍配薺をミックスしたカナッペと先生のお庭でとれたペパーミント、スペアミント、をお茶で頂いてティータイムも充実。
また、先生からブルガリアのバラの貴重なプチ講座もサプライズであってそのCDを皆さんに。ともいただきました(出席されたみなさん、CDコピーもう少しお待ちください!)
フィールドワーク日和の本当に楽しい一日でした。
次回の大阪APU指田先生講座は久しぶりに講義になります。
①「植物の構造と精油のあり場所(仮名)」② 「芳香植物の分類と学名(仮名)」を企画しています。秋以降ですが夏に募集がありますので、お楽しみにしてください。