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Charlotte·Charlotteに救われたとあるグリPの話

2019.06.09 12:00

ティアと申します。

もはやこのブログ、私しか書いてなくて私物化の様相を呈しています。去年のエミリー機の製作記からひとつも記事がないの、どうかしていませんか?

今回はミリオンライブ6th LIVE UNI-ON@IR!!!! 神戸公演に行ってきた感想のようなものとそこに至るまでの色々を書き記していきたいと思います。


※ATTENTION※

この文章はミリオンライブを楽しめている方にはお勧めしない暗めの内容をかなり多めに含みます。また、私のエミリーについての解釈が豊富に散りばめられています。




1.GREE版ミリオンライブ終了発表~BRAND NEW PERFORM@NCE


10月30日、私は暗い闇の底に突き落とされました。

その中で唯一の希望にしていたのが、ソロ3曲目が近いうちに発表されるということでした。結果、その希望にちょっと解釈違いが生じてさらに絶望したわけですが、今回は前向きにいきたいので詳しいことは伏せておきます。

大切にしていたものを失い、希望としていたものに裏切られた私はしばらくの間迷走した努力をすることになります。それが去年のエミリー機ですね。

そして更なる鬱案件であるところの5th LIVEですが、去年の北マスの学祭でドリンクを作ったあと、LVに参加していました。エミリーとゆうちゃの出番は1日目でしたね。

あの日、オリメンとして一番大事にされていなかったのが彼女でした。自らが参加したLTP楽曲とLTH楽曲を出演日に披露されたのは彼女だけです。

MCで説明もありましたし、セトリのコンセプトは理解できましたが、闇の中にいた私にはとても納得できませんでした。

迷走した努力も完成してしまいましたし、何もやることがなくなってしまったので、この時期は本当に虚無そのものでした。


2.ミリシタ感謝祭~THE@TER CHALLENGE


6th LIVEの詳細とTHE@TER CHALLENGEがミリシタ感謝祭で発表されましたね。

何故かここで神戸公演に行くことを決意しました。6月まで散々裏切られ、あんなに辛い思いをしてきたのに、こんな決断をできた理由が今でも全く分かりません。さらにひどい目に遭っていっそ他界でもしたかったのかもしれません。

そしてTHE@TER CHALLENGE。MTGでこんな風に作れるなら投票企画なんかいらないじゃんとか、病むP増やすだけなんだからやめればいいのにとか、そんな風に思っていました。

ですが、いざ投票が始まってみると考えは変わりました。あの13人と一緒に物語を作ること、それがGREE版を思い出させ、手のひらを返しました。

エミリーがまたあの子と同じイベントに登場すること、またあの子と同じユニットで歌えること、共通点を感じていたあの子と共演できること、その姿をどうしても見たくて、私は持ちうる限りの投票権を投じました。このこともあり、年明けくらいから少しずつ前を向けるようになっていきました。


3.Charlotte·Charlotte


閃光☆HANABI団まで出た時点でエミリーとまつりのデュオというのは囁かれていたので、予想通りではありましたが、ユニットの方向性がこう来てくれるとは思いませんでした。和ロックとか言われていたときはまた解釈違いかと怯えて過ごしていました。

Charlotte·Charlotteの「だってあなたはプリンセス」が発表されたとき、私の大好きなエミリーの姿が確かにそこにあって大変喜びました。LTP05のテーマである「オシャレ・ポップ・アイドル」を発売当時から信仰しているので、それと合致した曲を歌うCharlotte·Charlotteは私に前を向かせるのに十分すぎました。

もちろんフル版も配信日に購入して聴きました。誰かのために一歩引くことのできる優しさを持った彼女が「ガラスの靴はいつでもあなたを選ぶわ」という歌詞を歌うことにひどく感銘を受けたことを覚えています。アイドルなら普通「わたしはプリンセス」のはずなのに「あなたはプリンセス」なのも、他人を思う優しさを持つエミリーだからこそ歌える言葉だと思います。

イベントコミュもCDのドラマの内容も、さらにはカップリング曲まで私の望み通りのものでしたし、本当に私に向けて作られたかのようなユニットでした。


4.UNI-ON@IR!!!!


あまり期待せずにLVに参加した仙台公演で私は目を覚まさせられました。ピコピコプラネッツの「スマイル体操」、Cleaskyの「笑って」、りるきゃんの「Do-dai」、4Luxuryの「9:02pm」「ID:[OL]」。私はミリオンライブに置いて行かれるわけにはいかないと思い、MTGにはしがみついてきましたし、AS畑の人間に育てられてきたので、ユニットの持つ世界観を生かし、さらに世界を広げてくれたこれらの曲がそれはもう刺さったのでした。

Charlotte·Charlotteの世界は次の舞台でどんな方向に広がるのか、どの曲を歌うのか、本当にあの衣装で出てくるの?といったようなことを考えながら3週間を過ごしました。

神戸でのCharlotte·Charlotteの公演内容はここで触れる必要はないでしょう。

Charlotte·Charlotteが私に与えてくれた希望は、理想の形そのもので完結し、お姫様たちはあの舞台から去っていきました。私はこの時点で十分に救われていました。


5.「微笑み日和」


私はエミリーに対して「和洋折衷理論」というのを唱えています。エミリーは「和洋折衷のアイドルであり、それが彼女の到達点である」というような事です。

この理論はソロ曲にも当てはまり、「微笑み日和」と「君だけの欠片」には和楽器の類が使用されていません。曲の要素が「洋」で、エミリー自身が「大和撫子」という「和」になることで完成する「和洋折衷」なのだと思っています。

神戸でソロ曲を歌うにあたって、完璧なシャーロットの姿で舞台に上がるのに、エミリーが歌っているものだと認識できのるかが心配でした。結論から言うと、これは不要な心配だった上に、プラスの方向に作用したのでした。

神戸での「微笑み日和」は歌いだしからとても明るい声で歌っており、今までの「微笑み日和」とは決定的に違う何かを込めて歌っているな、と感じました。そして間奏の台詞。ローソンイベントから1st、4thまでの「コロニアルキャンディ」を基にした台詞は4thで完結したと思っているので、今までと違う歌い方の今回は、一体どんなことを言ってくれるのかワクワクしながら間奏を迎えました。


「わたしの中の和の心、感じていただけていますか?」


エミリーが「シャーロットの姿」で「わたしの和の心」を語る。これ以上はない完璧な「和洋折衷」の表現でした。

あの「微笑み日和」は、あの日から止まっていた私の「今」がCharlotte·Charlotteによって動き出したことを喜んでくれているようでした。


6.さいごに


私はあの悲劇や受けた傷の痛みは絶対に忘れることはできませんが、それでも踏ん切りはつきましたし、前を向けました。自分が主役であると彼女自身が胸を張って言える彼女だけの物語を、理想の大和撫子へとひた走るその姿を、私はいつまでも応援し続けます。


以上、ティアがお届けいたしました。お読みいただきありがとうございました。


追伸

メインコミュが「はなしらべ」だったときは本当にダメかと思った。