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ぴょん太堂。meets うきぞう絵日記

知らないことは多々あるもので♪ うきぞう絵日記その12

2016.03.21 22:15

 うきっ! うきぞうでござんす!

 こちらじゃ目下、台風の影響ってんで、風が強くってちょいと参っちまいやすが(セットも乱れますしねえ)、皆さんのところでも影響出ておりやすかい? 大丈夫でござんすか?

 ってまあ、空模様の塩梅は本日の話題にゃ全くもって関係ないのでやすが、ね。

 ご紹介の一枚は、とある本の表紙に使われている絵でござんして、ちゃんと許可いただいて載せているんで心配はいりやせんが、先日ね、うきの友達の八丈島くんが「おもしろかったから読んでみて」って貸してくれた本でしてね。

 あんまり細けえ字は読みたくねえんで、って辞退しようとしたのでやすが、あれで結構強引なところのある八丈島くん、「本当におもしろいからさ」って押し付けるように渡されて、まあ受け取った以上は読まねえで返すってのも座りが悪いもんで読んでみやしたが、


   ☆なかなかにおもしろい!☆彡


 なんでも、お猿の起源はどこか別のお星さまにあるって説で、遠い遠い昔にこの星へ渡って来て根付き、進化(退化?)した末裔が今のお猿たちだって展開でして、SF冒険活劇として物語風に描かれた本なんでやすが、どうやら全くの架空話ってわけでもないらしくってね、表紙に描かれてるこの爺さんは星を調べている科学者だとかで、起源種の故郷星「モン☆スター」(爆笑でやしょこのセンス)ってのを長年探し続けているのだとか。まあこのお方についちゃ、実在とも創作とも明記はされていないし、そんな伝説に関してもね、この本読むまで聞いたことぁ全くなかったもんでして、結構 眉唾な話だとは思っておりますが、確かにおもしろい一冊ではありやしたよ!

 タイトルは『ある科学者の孤独』って、なんか内容に全くそぐわない感じでやすが、主人公の科学者とその仲間の若き頃の奮闘を描いた、読み応えのある物語でやす。

 猿界にお越しの際には書店へ足を運んで、ぜひ一度手にとってみてくださいな♪ どうにも人間界じゃあ取り扱っちゃいねえようなんで、ね。

 ちなみに “SF” は “サル・フィクション” の略でやすからね。お間違えなく。



(2009年9月8日17時23分初出。加筆修正して再掲載)