仕事のレベルアップを出来ているか?自信を持つために「成長を意識して」自分で気づく大切さ
今年も年末を迎えて仕事納めの会社も増えてきました。
仕事をしていて自分自身でレベルアップをしたなーと思う瞬間ってありましたか?
遡ると筆者はあまり実感はありませんでした。
仕事で結果を出してたとして
比較する時期よりもよかったとして
目標を達成したとしても
なんでそうなったのかわからない時期がありました。
ただ、とあるきっかけで「なぜ」がわかるようになったのが「面接」です。
面接では相手を納得させるために具体的に説明ができなければいけません。
説明できるだけではなく、魅力的に思ってもらわないといけません。
「気持ちをこめて頑張った」では全く入ってこないですよね。
この時に自分の経験や成功事例を掘り返して理解して説明できる
ようになって面接も通過するようになったのですが
アウトプットをする機会は自分を理解する上でも重要だと気付きました。
対策をする上で気づいた成長が沢山ありました。
質問をする側はアウトプットの内容からしか情報を得ることが出来ません。
加えて
具体的でないと伝わりません。
相手が理解できる内容まで落とし込んで初めて成り立ちます。
しっかりと具体的に伝えられる内容は習得できている内容です。
加えて
数字として意識して追いかけて来れた内容です。
しっかりと自信をもって話せる内容が成果であり経験をしてきたレベルアップの内容です。
「なんとなく」でも成長はしますが、成長の理由や内容を理解すると
自分自身が成長するために必要な要素を意識した行動がとれます。
比較対象として分かりやすいのが数字であって
だから昨年対比だったり過去と比べてアップしているかを会社からも求められるのは
プロセスの成長も含めて結果が良くなれば成長していると見やすいからです。
課題があって考えて実践して乗り越えて結果に結びつけたことって、他の人だと難しいと思うこともありますし、自信を持って話せますよね。
今まで出来なかったことを苦労して出来るようになった、これはレベルアップです。
単純に今の仕事と去年の仕事を比べて
変わっていること変わってないことがありますが
その変化を理解しているだけでも違います。
部下や後輩ができるとアウトプットの連続で、内容によっては仕事が滞ることもあります。
相手も納得しないと気持ちよく仕事ができませんので、実体験を踏まえて具体的に説明する必要もあります。
自分では伝わると思っている内容も全く伝わってないなどもありますね。
経験値も違えば伝わり方も異なりますので、自分が教えてもらう立場だったころを思い出してコミュニケーションをすると
「あの頃はできなかった」レベルアップを実感することもできます。
出来なかったことが出来るようになったプロセスの難易度は違えど
経験があるから上手く教えることが出来るので、経験した苦労を活かせれば教育においても従来のやり方よりレベルが上がっています。
そのように次の人次の人とそれぞれの苦労や経験を積み重ねて行くことでどんどん質も上がって底上げにもなりますし
それが組織全体のレベルアップにも貢献できてしまうわけです。
雑に教えてしまってミスが起きてしまった場合はマイナスですよね。
では、どのようにしていけば良いのか?
アウトプットを沢山するということではなくて
いつアウトプットをしても大丈夫なように自分の仕事情報を整理することを意識するだけで日頃からレベルアップに気づけます。
レベルアップをするというより
レベルアップを見つける意識が大切で
その意識があるからより良くするための改善や行動につながります。
例えば筆者は営業時代に良い結果が出た時には無意識に当ブログに書いてある営業の内容のような仕事をしていました。
(複数ありますので、ご一読ください)
今では一つの考え方としてこのようにアウトプットできています。
転職活動に関しては
結果は蓄積されていきますが、募集企業が求める内容がアピール材料になります。
同職種で3年前にやった仕事ではなく
今の時点でその仕事が磨かれていて
その磨かれた部分のプラスの結果が実績です。
自信をもって取り組んだ仕事は
1から10にするまでのステップを遡って
ステップ毎の課題と解決策を含め
今の実績として具体的に話せるはずです。
自信がない仕事の場合は
自信を持つために上記を意識すると
実はとても素晴らしい実績だったりします。
具体的じゃないときは、比較対象との比較内容が数字だけというシンプルなものになりますが
その過程にあるあなた独自の取り組みが、実はとても価値のあるものかもしれません。
自分のレベルアップと他との違いに気づく大切さ
成長をしてない人はあまりいませんから
あとはそれに気づくために自分自身でどうするか、です。
他の環境を見て市場価値を知るために転職活動に挑戦してみることも一つの機会になります。
それこそ、企業の採用担当や転職エージェントに自分の仕事と成果をアウトプットする機会になり
整理して見つめ直す「気づきの時間」になるからです。
普通と思ってたことが普通ではない、こういう時にわかります。
あまり自信を持って仕事を進めることができなかったり
自分自身のキャリアにあまり自信を持てない場合は参考にしていただけましたら幸いです。
時期として自分の成長を知るために振り返るには丁度良い区切りの時期です。
経験値が増えるとレベルアップですが
経験値を積んでいくこともそれ自体一つ一つの成長です。
まずは気づく・見つけることを意識してみてください。