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ラッパの吹き方:Re

2019.06.16 22:02

2008年から2019年までおよそ9年間続けてきた「ラッパの吹き方」というブログがあります。

2008年頃のブログサーバーはやはり今の基準とはだいぶ異なり、横幅が狭くて自由度が低いなど「昔の仕様感」が否めません。それを逆手にとって老舗っぽく続けても良かったのですが、純粋に使い勝手が悪いのがイヤで、10年目を迎えるにあたって新しいサーバーに移動しよう、じゃあせっかくなのでまた1から書き直そうという流れで「ラッパの吹き方:Re」を始めました。


サーバーの問題だけでなく、10年前に書いたものはやはり10年前のクオリティであり、今とは全然違うのも気になっていました。


レッスンをするたびに「この伝え方、とても理解してもらえる!」と何かを発見すると生徒さん全員にそれを伝えるので、どんどんアップデートしてしまうので、バージョンアップの激しいレッスンに感じられているかもしれません。


なので、「現時点」でのトランペットや音楽に関するあれこれを書き綴っているブログなので、もう一度自分の頭の中を整理して出していきたくなり、「ラッパの吹き方:Re」では初心者の方にも役立つ内容をコンセプトにしています。

経験者の方には少々物足りなかったり、現在進行中なのが「楽譜の読み方」なので、すでに知っている方には必要ないと思われてしまいそうですが、知っているからこそ読んでみると新しい発見があったりするので、ぜひ多くの方にご覧いただければと思っています。


「ラッパの吹き方:Re」は隔週の火曜日に更新していて、更新日ではない週には"note"というサービスで、またこちらもトランペットについてのブログを掲載しています。

昨年までは「ハイノート本」というタイトルでその名の通りハイノートを出すためには何が必要でどうすべきか、といった記事を書いていましたが一応完結したので、現在は「技術本(テクニック本と読みます)」を連載中です。

こちらは「ラッパの吹き方」よりトランペットのテクニックについて深く言及していて、どちらかといえば経験者向けです。有料記事ですがそれだけ中身を濃く書いているのが特徴です。

正直、毎週ラッパの記事を書き、毎日このブログを書いているのは時間的にとても大変なのですが、僕が今トランペットのレッスンを続けられているのも、演奏活動ができているのもこれが原点なので簡単に辞めるなんて発想にはならないのです。


ということで今後も書き続けていきますので、ぜひご覧いただければと思います。




荻原明(おぎわらあきら)