MS Pゴシックの「P」って何?ついでにStdとProと「N」。
2016.01.13 23:00
ワードとかエクセルとかパワーポイントを使ってて、いざフォントを変えようとすると大量のフォントがでてきますね。ついでに、それをざーっと見ていくとなんか同じフォントなのにPとかついていたりいなかったりで、何が違うの?と悩むことが僕にはありました。
自分でもどうだったのか忘れることがあるのでメモ代わりにざっくりと書いていきます。
「P」はプロポーショナルのP。
WindowsでおなじみのMSゴシックで違いをみてみるとこうなります。
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StdとPro、ついでに「N」の違い。
今度はMacでおなじみのヒラギノゴシックで見てみました。ヒラギノにはStdがついているのとProがついているのと「N」がついているのがありました。
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まず、StdとProなんですが、ProのほうがStdよりも収録文字が多いとのこと。あとは数学文字でも違いあるみたいなので無理やり「ルート」をいれてみました。ただこの違いはもっと専門的だったのでざっくりと書いています。
次に「N」がついているかついていないかの違いです。これはJISの規格がなんやかんやらしいのですが、ざっくりと言うと旧文字風なのか略字風なのかみたいです。画像をよーく見てください。こちらも無理やり入れている「鯖味噌」。「鯖」と「噌」が違ってます。今後の主流は「N」がついているほうみたいです。
同じフォントでも「P」とか「N」とかついていると違いがあるのでご注意を。ファイルをやりとりするときは相手ももっていそうなフォントを選んだほうがいいです。
それにしてもフォントって奥が深い。