お客さんが居ないのではなく、来ていないだけ
ども、ぐっさんです。
今回は「お客さんが居ないのではなく、来ていないだけ」という話をしていきたいと思います。
結論から言うと「発信をしようぜ!」というのが着地点になります。
と、言いながらも僕も久し振りにブログを書くので、あまり強くは言えないですが笑
ある商材の問い合わせがありました
つい先日、3年前に書いたブログ経由でお問い合わせがありました。
「〇〇のカラー剤って取り扱っていますか?」と。
お取り扱いはあったんですが、あいにく取引条件の件などでお互いが納得いく形には、ならなかったので、お取引自体は始まりませんでした。
まあ、それは仕方がないんですが、そのとき思った事として、やっぱり発信をしていたら、古い記事でもお問い合わせがあるんだなーと感じました。
1記事を書く労力で「2」にも「3」にもなりますし、0→1にする事も出来ました。
これは発信をしているからこそ、出来た事であって、改めて結論部分の「発信をしようぜ!」という所に着地をします。
ここで、メイントピックは以上なんですが、少し視点を変えてお話をすると、この記事の題名部分である「お客さんが居ないのではなく、来てないだけ」という話です。
これも結論から言うと「お客さんは知らないメニューは注文しない」って話です。
詳しくお話をしていくと、いま現在僕たちが取引して下さっている各メーカー様がデザインカラーを推しています。
デザインカラーに特化した様なカラー剤、又はそれを補助する様な処理剤やツールなどを販売して下さっています。
『デザインカラーやってこうぜ!』
それは立場上、多少のポジショントークもあるかとは思いますが、デザインカラーを通してお客さんに喜んでもらい、改めて「美容って楽しい!」というのを原点回帰してもらい、美容業界自体を活性化したい!というメッセージなんだと僕は受け取っています。(グレイカラーを否定してる訳ではないです)
そんな中で、当社とも親交が深いシュワルツコフ様が
「デニムカラー」
というのを打ち出しています。
(こんなイメージ)
(モデルイメージ)
(インスタから拝借させて頂いてます)
こう見ると、綺麗な色なのは綺麗だけど『こんなに青くする人なんて普通に居ないよ』って思いますよね?
正直、僕もこの商品イメージを見た時にそう感じました。
ただね、ふとそれは「自分自身が思考停止しているな」と感じたんです。
お客さんは知らないメニューは注文しないって話
これもね、結局は発信をしていないからお客さんが知らない、だから注文をしない、って話なんです。
例えば、ラーメン屋に行くのにその店でカレーを頼む人が居ないのと同じで、メニューに書かれていない物は注文をされないんですよ。
仮に、そのラーメン屋で出す裏メニューであるカレーが実際に美味しかったとしても、お客さんはそのメニューを知らなければ注文はされないんです。
つまり、発信をされていないメニューはずっと裏メニューのままで注文される事はないし、ましてやそれ目的で来る人もいないと言う事なんです。
仮に、注文されるとしたら店主がうちはカレーも美味しいよ、と発信して初めてカレー目的で来る人が出てくるし、実際に食べてみよう!となり、グランドメニューとなる訳です。
って、考えると「そんな青い髪の毛にしたいお客さんはうちには居ないよ」って言うのは、視点を変えると「それは発信をしてないからお客さんが知らないだけでは?」という見方が出来る訳です。
勿論、お店のコンセプト、来て欲しいお客様、地域柄、など色々あるとは思いますが、それを頭ごなしな状態で「そんなやつ居ないよ」となるのは時期尚早と感じる訳です。
色々と打ち出してみた結果がそうだったとなるので有れば、それは仕方がないと思いますが、何もやらずに、自分のフィルターを通らずに、答えを出すのは自分自身の戒めとしてでも、気を付けたいなぁと思いますし、そういう人に少しでもヒントになってもらえる様な営業活動を心掛けたいと思う次第です。