Le Gallフランス産バター3種取り扱い開始しました!
というのは、ついにTOMIZで、
あのフランスはブルターニュ産のバターを新しく取り扱えることになったんです。
Le Gallフランス産バター
さすが外国産のバター!
パッケージがオシャレですよね。
TOMIZスタッフのなかでも「かわいい!」と評判です。
ちなみにこのバターを作っているのは
農畜産業大国であるフランスのなかでも、有数の酪農地帯として有名な、
ブルターニュ地方フィニステール県に工場を持つ、Sill(シル)社。
乳製品メーカーです。
そのなかのブランドであるのが「Le Gall(ルガール)」なんです。
ちなみにブルターニュ地方というのは、
ながおの憧れの場所なのですが(行きたい!!行きたすぎる!!)、
フィニステール県の他に
コート・ダモール県、イル・エ・ヴィレーヌ県、モルビアン県
という4県で成り立つ地方です。
このなかでもフィニステール県の酪農家1軒あたりの生乳生産量は、
なんとヨーロッパNo.1なんです。
ブルターニュ地方のなかでも最も西側に位置しているフィニステール県ですが、
寒暖の差も少なく、また降水量も多く湿潤な気候ということも幸いし、
豊かな牧草地が広がっている地域ということもあり、
高品質な生乳が取れる場所、として有名だったりします。
そして、この「Le Gall(ルガール)」のバター各種には、裏側にこんなマークが!!
この白黒の灯台のマーク、
「産地認定証」という、ブルターニュ産の素材を
現地で加工した商品のみに認められている、という証明のマークなんですって。
「品質の良い素材を使って、現地で加工した美味しいバターなんだぜ♪」という…。
そういう証明なんですね。
うんうん。
というわけで、それぞれその証明の通りなのか、
味見していきますよー。
まずは一番左のこちら。
Le Gallフランス産バター(食塩不使用) / 250g
パッケージにある「DOUX」とは「甘い」。
英語でいうところの「SWEET」ですね。
要は食塩不使用のバターです。
さて。
バターナイフでなくて恐縮なのですが、
常温において、すこしやわらかくしてから、
パンに塗って食べてみまーす。
あっ。これはすごくクリーミィ!!
国産バターでは出せないコクとまろやかさが、すごくおいしいです。
また、発酵バターらしい芳醇な香りも、口のなかにひろがって、豊かな味わいがたまりません…!!これはすごくおいしいですね。
Le Gallフランス産バター(加塩) / 250g
は「DEMI-SEL」とのこと。「微塩」と訳せばよいのかもしれませんが、
「微」にしては、けっこう塩っ気があります。
ちなみに、ブルターニュ地方のあたりでは、実は「塩」の産地でもあることもあって、
(この話はまたあとでしますね!)
この地方のお菓子には、けっこう加塩バターが使われたりするんですって。
たとえばリッチなバターの香りとあわせて
塩っ気をきかしたい焼き菓子などにはピッタリのバターです♪
はい、お次のバター。
Le Gallフランス産バター(ゲランド食塩使用) / 250g
「ゲランドの塩」、きいたことありますか?
TOMIZでも取り扱っている、フランスの塩なのですが、
このゲランドという土地はまさに、
ブルターニュ地方の南側にあるんです。
いやぁ…そりゃあもう、
ゲランドの塩、使うっきゃないわ!!ってなりますよね。
納得。
ちなみに味は、キリッとした塩味が効いて、こちらも最高においしいです。
そして、食べているとなんとなく粗塩の粒を感じて、
これがまたなかなかおいしいんです。
若干塩っ気が強い気もしますが、
でも、このバターの塩っ気はなかなか美味しい!!
シンプルなパンやクラッカーにのせて、ワインと一緒に食べるのもおいしいかも。
(おっと!TOMIZの呑ん兵衛スタッフも気になりだした様子です!)
そしてこちらも、ショートブレッドなどなど
塩っ気をきかせたいお菓子には超絶ピッタリすぎます!!!!
ちなみにフランス産バターといえば、
現在TOMIZで取り扱っている、エシレ発酵バターもですよね。
実は現在、入荷待ちの状態ではありますが、
とみログ読者のあなただけに特別に再入荷予定をお知らせしちゃいます!
なんと今週末あたりには再入荷の予定となっていますので、
ぜひ、Le Gall フランス産バターとあわせてチェックしてみてくださいね!!
ちなみに今回、バターをつけて試食したパンは、
先週の木下さんのブログ記事の影響をもろにうけて「春よ恋」で焼いてみました♪
というわけで、バターの試食をしながら
「バターっていうか、パンがおいしいよね」と、
おもわず春よ恋の感想に花が咲いてしまったのはオマケのお話ですよ~~。
というわけで、来週の小麦粉ブログもどうぞお楽しみに!!