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ミャンマーの眼

インレー湖の南の村

2019.06.11 10:27

ミャンマーはいよいよ雨季に突入、雨が多くなってきました。

ジメジメしてきましたが、ちょっと前までの過酷な暑さを思うと

気温がだいぶ下がってくれたのが嬉しくて、多少のジメジメなど

全然気になりません。今のところは…。


インレー湖の南の村を訪れたのはまだ雨季になる前でした。

湖の岸から少し入ったインダ―族の村です。


竹に囲まれたなんだか涼しげな家。



何をやっている家かわかりますか?



こんな道具が設置されています。



鍛冶屋さんだそうです。

さっきの筒状の道具はふいごでした。



こちらの家庭では完成した刀剣をみせてもらいました。

武器としてではなく、インレー湖などで販売するお土産用です。

しかしなかなかカッコいい。

この村の主な産業は鍛冶屋さんとのことでした。

あちこちの家庭で刃物を作っていました。



刀剣の鞘を作るお兄さんの後ろではおばあさんが歩きまわっていたり

おじいさんが孫と戯れていたりとなんとも和む風景が展開してました。



とある道では若者たちが球を放るシンプルなゲームを楽しんでいました。



神妙な表情でゲームを眺めていた女の子。

学校も休みの期間で暇を持て余している感じ。

まあ社会人な若者たちも暇を持て余している感じでしたが。

程よい初夏のような日差しのもと、ゆったりとした村の時間が過ぎていました。