23.品種別テイスティング
何種類か同時にテイスティングをして、色調の濃淡、香り、味わいの違いを比較する事はとても大切です。
具体的にどのようにブドウ品種を選んで比較すると良いでしょうか?!
品種別のテイスティングのやり方をお伝えしていきます。
ここで出る品種はあくまで例なので、色々な組み合わせでやってみることが大切です。
・タイプの異なるブドウ品種を比較します。
《白ワイン》
1.シャルドネ × ソーヴィニョン・ブラン × ゲヴェルツトラミネール
2.甲州 × リーズリング × ピノ・グリ
《赤ワイン》
1.カベルネ・ソーヴィニョン × ピノ・ノワール × サンジョベーゼ
2.メルロー × シラー × ネッビオーロ
・タイプの似ている品種を比較します。
《白ワイン》
1.シャルドネ × ソーヴィニョン・ブラン × ピノグリ
2.甲州 × リーズリング × ミュスカデ
《赤ワイン》
1.カベルネ・ソーヴィニョン × シラー × メルロー
2.テンプラニーリョ × サンジョベーゼ × ネッビオーロ
3.ピノ・ノワール × マスカットベーリーA × ガメイ
などこの様にして様々な組み合わせでテイスティングをして、間違えたらどこが間違っているのかを修正していきましょう。
また、ボルドーはブレンドされているワインが多いので、カベルネ主体を選べば問題ありません。
その他は品種100%のワインでテイスティングをして品種の個性や特徴を見つけてみましょう。
楽天にて二次試験対策ワインが購入できるので、小瓶に移しテイスティングの練習をしていきましょうね。
私も、オーストラリアのイエローテイルやチリのコノスルをケース買いして品種の個性を覚えましたよ。特徴もしっかりと出ているので良い教材だと思います。お手頃価格のサイトのリンクを張っておきますね。こちらからどうぞ↓