自立とは?矢沢永吉が教えてくれた
自立ってなんだ?
答えは矢沢永吉が書いている(「アー・ユー・ハッピー?」角川書店)
「大事なのは自立ですよ。自立なんですよ。自立ってのは何か。自立していれば、堂々としていられる。何でも言える。大事なのは自立だ。」
さて、僕は自立しているのだろうか?
生活に至っては、自分の手で飯を食い自分の足で立っている。
誰に何を言われても負い目は無いし、自分のやっていることに自信はある。
恥ずかしいことは何もない。堂々としていられる。
ただ矢沢永吉の言う「自立」の「何でも言える」という部分・・・
それだけが当てはまらない。
その理由は
今いる場所が自分の生まれ育った場所ではなく、いわゆるawayアウェイ。
そのアウェイでよそ者が商売をするということはどういうことか(都市部ではほぼみんなアウェイだから、これは地方の話)。
ここは自分にとって親兄弟、親類縁者、幼馴染、同級生、先輩後輩、友人
誰もいない土地
しかも地方都市の、それもかなり田舎と呼べる土地
そこでは
「嫌われたらおしまい」
「何かあっても最後はだれも助けてくれない」
その不安と、よそ者の悔しさは常に付きまとう。
悔しくて悔しくてハラワタガニエクリカエルような時でも
言ってはいけない言葉をグッと飲み込むシーンが何度もある。
「そんなこと商売人なら当たり前だろ」
と言われるかもしれないけれど、その当たり前のレベルが違うということを
理解してもらうのは難しい
たぶん地元の人同士なら平気で言い返せるようなことでも
ここで商売を続けていく覚悟があるのならグッと飲み込まなければいけない。
だから
「何でも言える」は僕には当てはまらない。
でもほんと、人間大事なのは健康と自立です。
自分の足で社会に立つことですね。
あと
このアウェイで楽園珈琲を買ってくれる大切な大切なお客様
全国からコーヒーを注文してくれるお客様
お客様のおかげで自立していられます!
本当にありがとうございます。
結論
自立とは、自分の力で飯食っていける社会人の姿だよ!