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紫外線豆知識

2019.06.12 00:30


知っていますか?「紫外線」


紫外線 (UV:UltraViolet)とは?

 紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光を指します。

 

 紫外線はUVーA波、UV-B波、UV-C波の3種類に分けられます。そのうちA、B波が地球に届いています。

 UVBは、皮膚の表面に届き、皮膚や眼に有害です。日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因になります。

 一方、UVAは、B波ほど有害ではないといわれていますが、長時間浴びた場合は同じように、細胞を傷つけるため、同様の健康被害の原因となります。窓ガラスや雲を通過して皮膚の奥深くまで届きます。そして、しわやたるみなどの「肌の老化」を引き起こす原因になります。

 


 

上の図の様に5月から9月頃にかけての紫外線量が特に多いことがわかります。

 紫外線が多い季節といえば、「夏」というイメージがありますが、実はそれより前から注意していないといけないことがわかります。

 6月すでに真夏と同じくらいの紫外線対策が必要です。

時間帯別の紫外線量

 

 10時から14時の間で、一日の約60%の紫外線量を占めています。

 この時間帯を避けて外出することで、紫外線対策にもなります。



「日焼け止め」正しく使っていますか?

 日焼け止めは、正しく塗ると紫外線防止に非常に効果的です。

 ただ、日焼け止めは知らず知らずのうちに顔をこすったり、汗をかいたりして落ちていることが多いので、2~3時間ごとに塗りなおすことが勧められます。

 また、量についても、顔が白くなるからといって少ししか使わない人が多いのですが、正しい量を使わないと効果が不十分になります。一度に使う量は、顔の場合、クリームタイプは「真珠2つ分」液状タイプは「1円玉2枚 分」の量は使うようにしましょう。

 特に頬骨のあたりや、鼻の頭は光を浴びやすいところなので、念入りに塗るようにしましょう。

 首や腕なども忘れずに塗りましょう。

 また、使う状況によって日焼け止めの強さを使い分けても良いでしょう。


日焼け止めに書いてある、「SPF」「PA」って何?


 日焼け止めの表面に、SPF、PAという表示があります。

 SPFとは、B波を防止する効果の強さを数字で示したもので、数が大きいほど強力になります。

 PAとは、A波を防止する効果の強さを+の数で示したもので、プラスの数は1個から4個まであり、4個が最も強力です。

 あまり強いものばかり使っていても肌に負担をかけますので、普段のお出かけは SPF15〜30PA+~PA+++程度のもので十分と言われています。

 水泳や汗をかくスポーツをする場合には「耐水性」にも気をつけましょう。

 いずれにしろ、2~3時間おきに塗りなおすことが勧められます。


赤ちゃん・子どもも紫外線防止は必要?

 赤ちゃんを散歩に連れて行く時は、直接日光を浴びすぎないようにすることが大切です。 特に、5月から9月ま では、比較的日中の紫外線が強いので、赤ちゃんの散歩は出来るだけ朝夕の時間帯にするよう心がけましょう。

 また、最近は、赤ちゃんの肌にも使える、肌に優しい日焼け止めも発売されていますので、ぜひお問い合わせ下さい。


 日本よりも紫外線についての研究対策が進んでいるアメリカでは、われわれが人生で浴びる紫外線の80%は18歳までに浴びることから、紫外線防止は幼児 のときから始めて、一生涯続けるべきであると勧められています。



 気象庁では、ホームページで毎日、日本の各地の紫外線量についてお知らせしています。

 また、環境庁も、紫外線保健指導マニュアルを作成しており、ホームページ上で見たり、ダウンロードすることも可能です。

 最近は、テレビなどの天気予報でも、紫外線の予報をする番組が増えてきています。


 気象庁ホームページ「紫外線情報分布図」

 環境庁ホームページ「紫外線環境保健マニュアル」

 これらの情報も有効に使って、しっかりと紫外線対策を行っていきましょう。