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空間・時間・ココロも整うお片付けを

ご提案・サポートしています、 

整理収納アドバイザーの高野ひかるです。   

☆

講座やレッスンでは

「仮に1年以内と期間を決めて、その期間使ったか使ってないかを、機械的に分ける」的な話をします。

これ、雑誌の片付け特集や片付け本など

片付けレクチャーには

よく出てくる話です。

しかし実際分けてみると

見える世界があるのです。

一見片付いている、少々モノの多い家なら

1年以内に使ったモノと

1年以内には使ってないモノと分けると

それぞれの量は

３対７  とか   ２対８

なんてことも、本気でしばしばあります。

使った方が２とか3です。

どれもちよっと前には使った気がする、

なんて思いきや

心を鎮めて冷静になって考えてみると

3年以上使ってない、

なんなら10年以上使ってない、なんてことも

決して珍しいことではありません。

（ちなみに1年以内に使ってないモノは

捨てましょう、というような話では

全くありません。

ここは誤解されやすいので念の為。）

☆☆

そういう我が家も

絶賛取捨選択ブーム波がやってきていて

モノの整理を進めているのですが

ふと気になった棚を

家事の合間にちらっとチェックして

要らなそうなものを選んで

こんなもんでいっか！と

ひと段落した後に目にしたモノ↓

華道の花器。

これ、全然使ってないじゃん。。。

1年どころか

もういつ使ったのかさえ思い出せない。。

と、このように

要らないモノないかなーと

間引くような整理の仕方をすると

機械的に分ける作業が挟まれないので

取捨選択の精度は確実に落ちます。

日々、全部出してー、分けてー、

なんてことをする必要はありませんが

ひとまず片付けの最初は

全出ししての整理は必要。

そして一旦整理した後は

「取捨選択の精度は確実に落ちる」という

事実は頭の片隅に入れ

モノの量は適宜コントロールする。

年度末など切り替え時や

ライフスタイル変化のタイミングで

改めて整理。

そんなサイクルをオススメしています。

☆☆☆

棚の中に余裕なスペースがあったので

うっかり見過ごし続けていました。

冷静に立ち止まって

この前いつ使ったかなんて考えない。

スルーです。

スペースに余裕があると

「入るし、まあいいか。」

みたいな気持ちになりがち。

しかし必要のないモノを置いておく損失は

様々あるのです。