BJ スプリット
スプリットとは…分割です。最初に配られたカードを2つの手に分けてできます。
▨どういう時にできるのか?→初めに配られた2枚のカードが同じ数字のカード(スーツは関係なし 例♥10+♣10でも分けれます)だった場合に分割できます。
▨やり方は?→カードが2枚の状態(ヒットをしていない状態)で、BETと同額チップを少し離して横置きしてスプリットと発声すればOK。発生しなくてもカードに向かって人差し指と中指を広げて指してもOK(ジャンケンのチョキみたい形)
▨分けるメリットは?→ダブルダウンと同じく配当を増やすチャンスです。
▨スプリット後はどうすれば?→通常通りヒットやステイが可能です。ダブルも可能なテーブルがほとんどです。A(A+A)のスプリットはダブル扱い(ヒット不可)となることが多いです。
▨スプリット後にBJとなってのに配当1.5倍にならなかった→スプリット後はBJではなくただの21として扱います。
▨リスプリットって?→分けた後さらに同じ数字がくればさらに分けることが可能です。(例)8.8をスプリット後に8を引いたなど。*3回まで可能な場合が多いです。またAの場合はリスプリットできない場合がほとんどです。
▨ねらい目は?→①そのままでは勝てそうにない時 ②ディーラのアップカードが弱い時(5とか6)
▨10点のスプリットができなかった?→絵札はそれぞれ別扱いとしてできないテーブルもあります。
スプリットのセオリー*テーブルルールや個人によって意見が分かれる場合もあります。
①Aは絶対スプリット:ディーラのアップカードがいかなる数字でもスプリットです。
*見えないカードは全て10点を考えるのがBJのセオリーです。
②8も絶対スプリット:ディーラのアップカードがいかなる数字でもスプリットがセオリーですが、個人的には反対です。アップカードが10点の場合はステイ(可能であればサレンダー)が一番と考えます。
③10点のペアはスプリットしない:いかなる場合もステイです。
④2と3はディーラーのアップカードが2~7ならスプリット:反対意見もありますが、ストラテジー上はスプリットが正解です。
⑤4はディーラーのアップカードが5.6ならスプリット:ダブルではなくスプリットが正解です。
⑥5はアップカードが6の時だけスプリット:9以下のそれ以外はダブルです。
⑦6はアップカードが2~6の時にスプリット:個人的にはアップカード2~4のスプリットは反対です。
⑧7はアップカードが2~7の時にスプリット:合計14は弱いハンドです。そのままでは戦えないのでスプリットしましょう。
⑨9はディーラーのアップカードが2~6、8~9の時にスプリット:19になる期待が高いのでスプリット。7の時はそのままで勝てるのでスプリットしない。
8,9は負けてしまうのでスプリットします。