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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

悩んだらシンプルが一番 伝筆暑中見舞い

2019.06.11 22:15




暑中見舞いのはがき、伝筆ファンのみなさんは、季節的にカラフルなカラーの筆ペンをたくさん使って描くというイメージが出来上がっていますよね。



あえて、黒で描いてみたらどうなのか?と思って。

こんな感じになりました。



わたしはあまりパステルは得意ではないので、カラーの筆ペンで四隅にアクセントをつけてみたら、それだけで十分賑やかな雰囲気になりました。



とにかく、悩んだらシンプルが一番。

基本に立ち返って黒で描いてみることをおすすめします。



ところで、暑中見舞いっていつ出せばいいのか。

いや、そもそもなんで暑中見舞いを出すのでしょうか。



一年で最も暑い時期に、相手の安否や健康を気にかける習慣があったからだそうです。



大事なのは、相手にとってというところ。



だから、相手にとって

一年で最も暑い時期に送るのが良いとされています。

要するに暑さのピークですね。



近年、暑さのピークは測れないような異常気象ですから、それはそれで悩んでしまいますね。



暑中見舞いの時期には諸説ありますが、

明確にいつからと決まっているわけではありません。

ただ、いつまでか?というのは決まっています。



立秋までです。

今年立秋は8月8日になりますので、8月7日までに届くように出してください。



つまり、目安としては、7月に入ってから8月7日までに届くように出せば問題なしです。



忘れてはならないのは、

どんな便りも相手を気遣うこと!
これが一番大事です。



だから、言葉に縛られてたんじゃ勿体ないんですよ。

相手が喜ぶ言葉、笑顔になる言葉、ぐっときて涙ぐむ言葉、相手を思い浮かべれば、自然と言葉が見つかるはずです。

その言葉、素直にシンプルに届けましょう。