飲食店の倒産&休廃業件数がリーマンショックを超える!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■飲食店の倒産&休廃業件数が
リーマンショックを超える!
2000年度以降で過去最悪、
1180件で前年度比7.1%増に!
2018年に倒産した飲食店の数が
過去最悪となりました。
帝国データバンクによると、
2018年度の飲食店の倒産や休廃業
(解散含む)件数は1180件となり、
2017年と比べて7.1%も大幅に増え
たとのことです。
この数字は東日本大震災が発生した
2011年度(1134件)や、
リーマン・ショックが発生した
2008年度(1113件)を上回り、
2000年度以降で過去最多の倒産件数
となっています。
業態別にみると、最も多かったのは
「酒場・ビヤホール」 (214件・構成比18.1%)、
倒産では「西洋料理店」が101件
(前年度比29.5%増)、
「喫茶店」が73件(同19.7%増)と
連続増加していました。
帝国データバンクはこの急激な数字の
悪化について、
「消費者の嗜好やトレンドが一巡し、流行
の波に乗ってきたとみられるチェーン店の
雲行きが怪しくなってきた」
「飲食業界は、消費者マインドが直接的に
反映されるだけに経営に影響が生じやすい」
と解説しており、消費者の変化が大きな要因
だと指摘しています。
ただ、あまりにも数字のマイナスが大きい
ことから、増税や物価上昇、米中貿易戦争の
激化による景気悪化などが同時に影響した
可能性もありそうです。
「飲食店」の倒産、休廃業・解散動向調査
(2018年度)
http://www.tdb.co.jp/report/watching/
press/p190602.html
【転載終了】
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景気の影響を一番受けるのが、旅行業界
と飲食店のような気がします。
妻は、温泉街に実家がありますが、
お客さんの姿がめっきり減ってきたとの
こと。
旅館さんも厳しい経営を強いられ、廃業
する旅館も増えてきているとのこと。