フィルターについて

楽器の駒の下につけるフィルター。

使う素材によってこれまた楽器の音が変わりますね。

スポンジだったり、フェルトだったり、ウールやビロードetc。

生地によっても音が変わります。

個人的なおすすめはフェルトです。

手芸店に行けば、たくさんの種類があります。

フェルトでも、ペラペラな薄〜いものはイマイチ。

一般的な厚さのあるフェルトが良いと思います。

色も豊富なので、色を選ぶ楽しみもありますね。

ハサミでカットして、折りたたんで楽器に装着します。

カットする時の大きさも、色々試して楽器のコンディションに合うサイズを

探すのも楽しいです。

駒のすぐ下に装着させるため、駒の高さよりも薄くなりすぎたり、

面積が小さすぎるとフィルターの役目を果たせないし、

面積が大きすぎたり、駒よりも高くなるほど厚くなってしまうと

楽器の響きも悪くなります。

同じフェルトでも、なぜか？折り方によって音も変わるので、

巻き方を変えて、音の響きの違いを聞くのも楽しいです。

私も楽器のコンディションによって、たまに変えます。

同じフェルトのままで折り方を変えたり、

新しいフェルトを用意して、大きめに切ったあとで

（一旦小さくカットしてしまうと、大きくはできないので）

あーでもない、こーでもないとさらに少しずつカットしていきます。