仕事の適性!なんで他の人と違うやり方をしたいのか?キャリアのヒントはそこにあります
同じ仕事でも人によってやり方が違います。
だから結果も違って個人の成績も差がつきます。
では、全員が同じやり方で進めれば一番良いのか?
たしかにそうすると、平均値はあがります。
それが最善のマニュアルであれば全体の数字はアップします。
ただ、反面で飛び抜ける機会が少なくなります。
競争があるから成長もあります。
繰り返しの中にも成長があります。
自分が最善のパフォーマンスを出せるかどうかは会社のやりかたとの相性もあったりします。
自由な中でより成長できて突き抜けるか
細かい決まりごとの中でそのやり方のより良い効率化を進めることで実績とするか。
「マニュアル人間」と聞くとネガティブな使い方をする場合が多いですが
マニュアル通りに出来ない人もいて、マニュアルをしっかりと実行できることも能力です。
業界、仕事内容、職種や対応内容で
どのパターンが最適か見極めた上での答えが現状であったりしますので
入社段階で自分との相性が見極められれば活躍の機会も増えると期待できますよね。
ただ、ある程度の決まりは共通してあって
その通りにやらない場合はどのような理由なのからなのか?
- もっと良くしたいという気持ちから新しいアイデアを沢山出して挑戦
- 今の社内のやり方を突き詰めてたどり着く自分の成長の先にあるキャリアに懐疑的
どちらかだと経験から考えています。
どちらも「今のままでは」という点は共通していますが、ポジティブかネガティブかが異なってきます。
同じようにしていると将来あの人(先輩・上司)と同じようになっちゃう。
ネガティブな流れの中で同じようにしていると、その流れに乗ってしまって苦労が待っているという不安からという理由もあるでしょう。
「将来こうなりたい」という先輩や上司などの指標があったり
こういった仕事を任せられることが嬉しくて挑戦・検証したいならポジティブですよね。
ただ、明らかに見えているゴールが明るくないものでしたら
同じように行動せずに違う行動をしたりしてそのレールから抜けようという考えになる人も多くて
そういった人達が「みんな同じ」から変わってきている・変わろうとしているのが今の状態です。
「これが当たり前」が当たり前じゃなくなっている時代ですから
キャリアが独特だったり、多数派ではない判断をする場合でも
結果的に自分が満足行くキャリアを進めていれば良いわけです。
周りがこうだから、という価値観で自分自身のチャンスを逃している可能性もあり
それが上記の仕事の適性であって、より活躍できる環境で挑戦することによって視野を広げることもできるでしょう。
会社が情報を集めて採用・適材適所の配置をしているので、実際は今の状態がそもそも客観的に見たら適性であることも多いです。
比較対象がないとその判断ができませんので、その情報収集を時間に余裕がある時期にエージェントなどを活用してしてみてもいいかもしれません。
他と違う仕事の進め方を考えていても間違いではありませんし、それを実現させられる環境がモチベーション高く続けらる環境かもしれませんね。