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ローファイ/インディ・バンド、Floristの一員としても知られるLAのソングライター、サウンド・デザイナー【Emily A. Sprague】の自主リリースしていたアンビエント2作品がCDで再発!

2019.06.16 11:34


MUST!Frankie CosmosやMitskiなどの作品も抱える優良インディレーベル<Double Double Whammy>のローファイ/インディ・バンド、Floristの一員としても知られるLAのシンセシスト、ソングライター、サウンド・デザイナー【Emily A. Sprague】


自主リリースしていた2作品『Water Memory』『Mount Vision』に日本盤独自のボーナスディスクを加えた2枚組仕様で再発!


ニューエイジ再興の分脈でも重要作であり、既に入手困難となっていた2作品。

『Water Memory』はエミリーによる初めてのロングフォームのインストゥルメンタル・アンビエント・ミュージックで、マサチューセッツとニューヨークの間でユーロラック・モジュラー・シンセサイザー(Monome、Mannequins、Mutable Instruments、ALM Bust Circuits、4ms、Xaoc、Verbos Electronics)、Teenage Engineering OP1、およびValhalla VST Reverbを使用し、1年間の自己と音の探求によって生まれた。

対照的に『Mount Vision』はカリフォルニア北部でもっと短い期間で録音された。シンセサイザーを駆使し、ディープに配された拡張トーンのコンポジションが天空へと漂っていくようなサウンド。ニューエイジ調のシンセ・ドローン、センシティティヴなピアノ、ミニマル・アンビエントが3編に渡って構成。



モジュラー・シンセサイザーやピアノなどが心地良く響く、多幸感溢れるアンビエント・サウンド。

叙情的な響きもあり、詞的な響きもある今作は、聴く時の感情、環境などによって様々な表情を見せてくれるようなサウンド。

長く寄り添ってくれる作品になりそうです。



リマスターはTaylor Deupreeが担当。

日本盤ボーナスディスクにはエミリーがそれぞれの作品に書いたポエムをNY在住の日本人アーティスト、工藤キキが日本語で朗読したバージョンも収録。

さらに日本盤のみオリジナルのアートワークを使用した紙ジャケット仕様です。




Emily A. Sprague 『Water Memory / Mount Vision』



Emily A. Sprague 率いる男女4ピースバンド、Florist による、世界各国のメディアから異例の大絶賛を浴びているアンビエント・フォーク作品も要チェック!