『T』の落とし穴
ゼンタングルとは、アメリカ発祥のアートメソッドです。
絵心がなくても、簡単なパターンの繰り返しで、驚くほど面白いアート作品を完成させることができます。
そう、驚くほど簡単なのですが、この『ゼンタングル』を教えるには、アメリカまで行って資格を取得しなければなりません。日本人としては、非常にハードルが高いですね!!
しかし私は、どうしてもこの資格が欲しくて、アメリカまで行きました。
英語は『ネイティブキャンプ』というオンライン英会話で1年間学びました。
ここで、苦手なRとLの発音やTHの発音を重点的に頑張ったのですが・・・
渡米して、思わぬ落とし穴が。
それは、RでもTHでもなく、『T』の発音です!!
↑最近しつこく描いてる、穴が空いてるみたいな作品。Holed Tangle 。これこそが、落とし穴?!
ちょっとあまりにも低レベルな話なので、英語堪能な方は鼻で笑うかもしれませんが、、、低レベルだからこそ、気づけたことでもあります。
『T』の発音がノーマーク過ぎた私は、この部分で大苦戦!!
今となって、ゼンタングルファミリーの動画を何度も聞いていれば、「ああ、そうか!!」と納得いくのですが、渡米まではネイティブキャンプ(主にフィリピン人の先生)の英会話をメインにしていました。
そして、アメリカ本土は初上陸。と言うわけで、この『T』に苦戦したのです。
前置き長くなりましたが、有名なところでは
『Water』
これは、アメリカ英語では Tを発音せず、『ワラー』に似た発音になります。『ラ』と『ダ』の間くらいですね。
『Pattern 』
これ!これが聞き取れませんでした!!
ローマ字読みだと『パターン』ですが、アメリカ訛りだと『パダン』と聞こえます。
『ら』と『だ』の間みたいな発音ですね。
一方で、nの後のtは発音しないようです。
『センター』『インターナショナル』などは『セナー』『イナナショナル』など、全くTを発音しない(ように感じる?)のです!!!
セミナー中、「セナー」と「パダン」が分からなくて、、、あんなに頻発する言葉なのに!!!恥ずかしいけど、、、後輩たちのために赤裸々に書いてみました。
セナー
パダン
このほかに、Tを使う言葉といえば、bottom とかもそうですね。これもボロムみたいに聞こえます。
私のセミナー中のメモに『セナー???』と書いてあるくらい、「セナーって一体なんなんだろう?!」と思ってました。(流石に途中で気づきましたが。)
そして、結構頻繁に出てきます。
何かが劣ったり、出来なかったりして、『恥ずかしい!』という気持ち、ゼンタングルを毎日描いているうちに、どうでもよくなって来ました。ただ、努力することは大切です。
全く何もやってなくて『私は出来ない』
と言うのは、恥ずかしい、、、というか『当たり前』です!
やっても出来ないこと、失望することはないですよ。何回もやってれば、いつかできるようになるはず!!
私がたまに聞いているYouTubeの番組、わかりやすいので貼っておきます!
この番組では、何度かTの発音について取り上げているので、よかったら他のも見てみて下さいね!
もちろん、T以外にも、特殊な発音がたくさんあると思いますが、、、、
とりあえず、これが聞ければ、『center』と『pattern』は完璧!!セミナーも完璧!!
ほんとか!?
それではみなさん、健闘を祈ります。