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会話をするということ

2019.06.13 11:50

お元気さまです



如月ひろえです



訪問ありがとうございます!










娘さんの習い事から迎えに行って、自宅から少し離れたところにある車庫に入れようとしていたところ、見知らぬおばあちゃんがウロウロしてました。









「おばあちゃーーん、車入れるから危ないよーーー!」とお伝えしたところ…

なんだか一人でお話してる。。。









おばあちゃんに気をつけて車を入れて、お話を聞いてみることにしました。










以前自宅前で、夕暮れ時に自転車をひいてウロウロしているおばあちゃんがいて(暗くなってきたから見えないし、方向がわからなくて帰れなくなっちゃったらしく)ご家族と連絡をとって迎えに来てもらったことがありました。 









時間帯も同じような感じで、もしかしたらお家に帰れなくなってしまったかもと思ったのです。








話を聞いてみたら、寝るには早いし、散歩に出てみたって。

よかった。

お家もちゃんとわかってるし。










年齢は88才、一人暮らしとのことでした。










お家まで送って、しばらくお話を聞いてたら「なんだか泣けてくる〜」って言いながら私たちに自分が作ったレースの作品を手渡してくれました。











こんなにたくさん。









おばあちゃんの嬉しい!!って気持ちがたくさんたくさん伝わってきました。

大した会話はしてないんです。

おばあちゃんのお子さんの話、お孫さん、ひ孫ちゃんの話を聞いていた10数分なんです。










旦那様は早くに天国に旅立たれ、お子さんやお孫さんは離れて暮らしていて(定期的にお家には来るそうです)歳を重ねて、一人で暮らしていると話す相手がいない淋しさは計り知れません。










娘の手を何度も何度も握り、頭を撫で、抱き寄せる姿を見て、胸がいっぱいになりました。










比較的自宅から近いところに住んでらっしゃったので、お見かけしたら、話をしようと思います。

お天気のことでも、体調のことでも。

その何気ない「会話をする」ということが、おばあちゃんの淋しさを減らすことができればいいなぁと思った出来事でした。









前回出たイベントでも、高齢者の一人暮らしについて感じたことがありました。

セッションに来てくださった方がお話されていたんです。









自分の住んでいる地域を知ることや、自分の出来ることをしていけたらと強く感じましたね。







あ、思い出した。









私はおばあちゃん子で、一緒に住んでたおばあちゃんに淋しい思いをさせたくないって思っていたんですよね〜

その気持ちがよみがえってきたなぁ。

今日のおばあちゃんともご縁。

またお話ができますように。








お付き合いいただきありがとうございます!