田んぼの周りに花を植えます。
2019.06.13 12:34
田植が終わり農作業も一段落ですが、これから一番大変な作業が草刈りです。田んぼの畦(あぜ)はもちろんですが、田んぼの周辺の道路や水路の法面(のりめん)の草刈りもとても重要な作業です。特に、私たちの住む地域は緩やかな傾斜地であることから斜面が多く、とても厄介な作業になります。
その作業を少しでも少なくするために、数年前から草を抑える防草シートを張り、その上に花を植える作業を行っています。今年は6月9日の日曜日に花植えの作業を行いました。
昨年の秋に防草シートを張った場所に、組合員13人が「松葉菊(まつばぎく)」という多年草の枝をシートに穴をあけて挿し芽を行いました。
一本の挿し芽が少しずつ株を張っていき、来年の夏には大きな株になって、たくさんの花を咲かせてくれます。
まず「挿し芽」づくりから始まります。
防草シートに穴をあけて一本づつ植え込んでいきます。地道な作業が美しい環境を作ります。
来年の夏にはこんなにたくさんの花を咲かせてくれます。遠くからでもきれいに見えます。