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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

宿題はいつやった方がいいのか

2016.03.20 01:53



宿題という響き、

あんまり好きな人は居ないと思いますが、

なんとなく大切だなぁって感じはしますよね。



授業中に講師と一緒に登った山を、

家で一人で登れるかどうかを確認するのが、宿題の目的の一つです。

では、その宿題。

いつやるのがベストなのでしょうか。






宿題はすぐにやった方が良い。



そうです。その通り。

では、それはなぜなのか。

理由の一つとして、

「その方が忘れていないうちにできて早く終わるから」が挙げられます。



エビングハウスさんの理論によると、

人は一時間後には半分以上のものを忘れてしまうらしいのです。

恐ろしいですが、胸に手を当てて考えてみれば、

確かにそうだなぁ、と大人の皆さんも納得できるのではないでしょうか。



勉強は出来ると面白くなるもの。

忘れていないうちにやれば、出来ます。自信がつきます。

その為にも「宿題は早くやった方がいい」のです。



また、エビングハウスさんの忘却曲線によると、

宿題で、授業でやった範囲をすぐに繰り返すことで、

記憶の定着化も図ることができるそうです。

短期記憶を長期記憶にして、忘れにくくさせるのです。



早めにやれば、

約束を守ることと同時に、

自分自身も楽になる宿題。

できれば、授業をしたその日、

最悪でも2日以内、

とにかく早めにやるのがベストではないでしょうか。



そんな説明をしたら、生徒の一人がぽつりと言いました。

「宿題出さないのが楽さではベストだけどね」



そういう問題じゃない。