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鹿児島大学 水産学部 水産資源科学分野 資源生物学研究室

奄美の魚をいただく

2019.06.14 09:40

どうも、世界でいちばんたくさんの種類の魚を食べる研究室です。


ということで、今日も魚を食べていきましょう(肩書きが先行している)。

今回食べるのは、奄美大島の前川水産様から頂いたこちらの魚たち。

キビレカワハギ

オキナメジナ

ヒレグロコショウダイ



いずれも店頭ではあまり見かけないですね。


では早速捌いていきましょう。


キビレカワハギは普通のカワハギの要領で皮をはぎ、比較的簡単に3枚におろせました。

一方、残りの2種は強敵でした。

ウロコが硬くて、なかなか剥げない。

結局、学生室全域にウロコを撒き散らしながら残りの2匹も無事下処理を終えました。


キビレカワハギは、その場で刺身にして食べました。

甘味があって、食感もしっかりしており、とても美味しかったです。



オキナメジナは、岩本が持ち帰って塩焼きにしました。

魚体が大きかったので、火を通すのに苦戦しました。

身は、普通のメジナよりしっかりしている感じがしました。

煮付けや刺身でも美味しそうです。(岩本)



ヒレグロコショウダイは、坂本(良)が持ち帰って煮物にしました。

身があっさりしていて柔らかく、旬のマダイにはやや劣りますが、美味しい白身の魚でした。(坂本)