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7/17(水)長島先生セミナー申込み開始

2019.06.14 16:07

長島司先生のセミナー申込み開始しました。会員以外の方ももちろんご参加いただけます。

今年は第一講座「山の香り・里の香り」第二講座「香りの基礎化学」の連続2講座となります。なお、講座終了後、長島先生を囲んでの懇親会を実施します。お申込みの方には改めて懇親会の出欠をお伺いしますので、よろしくお願いいたします。

《日時》2019年07月17日(水)13:00~17:00(途中休憩あり)

《場所》大阪市立梅田市民学習センター 大阪駅前第2ビル6階 第2研修室 → アクセス

《参加費》大阪APU会員:6,000円、非会員:8,000円

  ※大阪APU会員とは・・・ こちらをご覧ください

《内容》

 ◆第一講座~山の香り・里の香り~

日本は世界でも有数の森林大国で、山には針葉樹や広葉樹など多種類の木々があり、家屋や木工に加工された香りには心が安らぎます。そして里にはたくさんの種類の柑橘やハーブが育っていて、四季折々に豊かな香りを届けてくれます。このように日本の山と里にはたくさんの香りがあり、それらは私たちに優しく語りかけ、懐かしさを覚え、癒しをもたらします。

この講座では、日本の精油生産についての現状、スギ、ヒノキ、クロモジなどに代表される山の香り、そしてユズ、八朔、月桃、ハマナスなどの里の香りについて、それぞれの香りを体験しながら香り成分やそれらの役割について解説します。また実習では日本の特産精油をボディーノートにしたルームフレグランスの調香体験をしてお持ち帰りいただきます。

別途実習費(当日):¥700


◆第二講座~香りの基礎化学~

香り成分を化学的な視点で理解するというのは、香りの成り立ちをより深く知るという点ではとても大切なことですが、やはり化学は難しいという先入観があって、なかなか踏み込んでいけないということがあります。

この講座では、精油の香りを形成している成分について、それぞれの成分の香り体験をしながら、精油の香りの成り立ちを体感的に知っていただくこと、合成香料と安全性についての解説、また数種の香り成分をブレンドして蝋梅やスズランの香りが出来上がっていく過程を実習し、成分表に香り成分と含有量がかかれている理由と大切さを知っていただきます。

別途実習費(当日):¥500


《お申込み》こちらのフォームよりお申込みください。7/14(日)締め切りです。

《長島司先生プロフィール》

1971 明治大学農学部農学科卒業

1973 明治大学大学院農学研究科農産製造学専攻卒業・高砂香料入社

2008  同社退社

2011 セダーファーム代表 アロマ環境協会認定インストラクター、日本園芸協会認定 ハーブコーディネーター

◆著作一覧

『ビジュアルガイド植物成分と抽出法の化学』フレグランスジャーナル社

『ハーブティー』フレグランスジャーナル社

『ビジュアルガイド精油の化学』フレグランスジャーナル社


↑昨年の大阪APUでのセミナー風景です。