Ride in Setouchi & San-in Day 92 (15/6/19) Hyogo Pref. History Museum 兵庫県立歴史博物館
Hyogo Pref. History Museum 兵庫県立歴史博物館
今日は1日中雨の予報。午後は大雨、強風になるといっている。遠出は控え、屋内の歴史博物館に行く。雨の時の過ごし方も慣れてきた。
Hyogo Pref. History Museum 兵庫県立歴史博物館
姫路城の中曲輪跡のシロトピアという公園内に博物館はあり、姫路城が目の前に見える。
展示内容は申し訳程度のものしか無かったのだが、姫路城のCGを使っての説明ビデオは面白い。姫路城に行く前にここでこのビデオを見てからにすると一層楽しめるだろう。無料の常設コーナーでこれが観れる。有料コーナーは企画展になっており、今は北斎、広重などの浮世絵展だった。どうも自分は絵画の鑑賞は苦手だ。インターネットでも観れる。絵画はその絵の枠に限定され、平面だから、博物館で絵画を見ている人は何を見ているのかよく理解出来ていない。筆使いとか、ズームアップして細かいところまで見るのだろうか? 確かに、大きな作品は実物の方が迫力があるのだが、浮世絵は限られたスペースでの版画なので、敢えて実物を見ようとは思わない。個人的な意見だが、絵画はじっくり見るならインターネットにあるものを見ても十分なのではと思ってしまう。芸術がわからない人とよく言われるのだが、本人は決してそうではないと思っている。感動するものもあるのだ。
一通り見て、資料館に行く。外は大雨だ。自転車がずぶ濡れだろう。カバーはかけてはいるが、この大雨では中まで浸み込んでいるだろう。今夜は衣類を取り出し乾かさねばならない。
姫路城にある資料館なので、兵庫県の城に関わる書籍が多くある。今まで行った城や今から行く城について調べる。これは新しい発見や、それぞれの城や地域、そして歴史上の事象が繋がって来て、頭の中で映画が上映されるような感じになる。人は笑うのだが、これが、楽しい。
閉館時間の5時が近ずいて来ているが、外はまだ大雨、幾分勢いは弱なっては来ている。宿の近くのショッピングモールまでたどり着き、夕食をとり、宿で荷物をとき、衣服を干す。梅雨が近づいているので、今後の旅程を見直さねばと思っている。