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風とたね

わたしという大地・あなたという大地

2019.06.15 01:57

私が小学校の教員を辞めた時、

たくさんの人から「もったいない」と言われた。


私の体感としては

「もったいない」には2種類あった。


これからも子どもたちのために小学校の現場に「いてほしい」先生だった。

だから「もったいない」。

こういう氣持ちでおっしゃってくださる方は、もれなく私の背中を押してくれたし、応援してくれました。

言葉だけでなく、行動でも。

それはとてもありがたくて、どんなに「ありがとう」と言っても足りないくらいに感謝の氣持ちであふれた。


でもね、圧倒的に多かったのが、

経済的にも社会的にも安定した職を手放すなんて

「もったいない」。

でしたね。


それは、言われるたびにイラッとしました。


私は、自分の道を、自分の人生を、ひとから指図されるのも大嫌いだし、

指図どころか口出しさえもしてほしくないと思っています。

決めつけられるのも嫌いです。

子宮推命で言うところの「自立心」の星をたくさんもっている私だからかもしれない。


だけど、きっと誰だってそうだと思うの。

誰だって自分の人生の創造主。

創造主に対してって考えたら

こちらが頼んでもいない指図はもちろん、口出しさえも、「無礼者~」ってならないですか?


「もったいない」ってさ、

「あんた、判断ミスったね。失敗したね。」ってことじゃない?

そういう言葉の裏の声を拾ってしまうのが、敏感なこの私。

自分の人生をひとに勝手に判断されたくない。


私は、わたしに経験をさせてあげたい。

退職、転職、事業の立ち上げもそのひとつ。

その経験は私の宝だし、唯一無二のもの。

退職する人、転職する人、起業する人は星の数ほどいますけど、

「わたしの退職」「わたしの転職」は唯一無二なんです♡


そして、その経験は私だけの肥やしではなく、他の誰かのヒントや勇氣や起爆剤となる。

なぜならばね、私たちはみんな繋がっているから。

誰かの経験は、みんなの経験なの。

誰かの感情は、みんなの感情なの。

大陸のすべてが海の底では繋がっているように。

私という大地、あなたという大地は、繋がっているんですね。底のところで。


だから、「循環」という言葉を使いたい。

私のこのブログでの発信は、「循環」のひとつの在り方です。


そう、ブログ発信は私なりのチャレンジ。


底では繋がっていても、今、私たちはひとりひとり、別のからだを持って生きている。

その素晴らしさを、経験の発信、感情の発信、想いや考えの発信を通して、もっと経験してみたい。


私の種は、この風に乗って、どこの大地に降り立つのだろう。


繋がっているという安心感

離れているからこその好奇心

そのふたつをつなぐ循環を

楽しみながら産み出したい


ブログだけでなく、いろいろなかたちで循環させていけたらなぁと、こころときめくこの頃です。


今日も読んでくださってありがとうございました♡


Love,

Shoko