わたしという大地・あなたという大地
私が小学校の教員を辞めた時、
たくさんの人から「もったいない」と言われた。
私の体感としては
「もったいない」には2種類あった。
これからも子どもたちのために小学校の現場に「いてほしい」先生だった。
だから「もったいない」。
こういう氣持ちでおっしゃってくださる方は、もれなく私の背中を押してくれたし、応援してくれました。
言葉だけでなく、行動でも。
それはとてもありがたくて、どんなに「ありがとう」と言っても足りないくらいに感謝の氣持ちであふれた。
でもね、圧倒的に多かったのが、
経済的にも社会的にも安定した職を手放すなんて
「もったいない」。
でしたね。
それは、言われるたびにイラッとしました。
私は、自分の道を、自分の人生を、ひとから指図されるのも大嫌いだし、
指図どころか口出しさえもしてほしくないと思っています。
決めつけられるのも嫌いです。
子宮推命で言うところの「自立心」の星をたくさんもっている私だからかもしれない。
だけど、きっと誰だってそうだと思うの。
誰だって自分の人生の創造主。
創造主に対してって考えたら
こちらが頼んでもいない指図はもちろん、口出しさえも、「無礼者~」ってならないですか?
「もったいない」ってさ、
「あんた、判断ミスったね。失敗したね。」ってことじゃない?
そういう言葉の裏の声を拾ってしまうのが、敏感なこの私。
自分の人生をひとに勝手に判断されたくない。
私は、わたしに経験をさせてあげたい。
退職、転職、事業の立ち上げもそのひとつ。
その経験は私の宝だし、唯一無二のもの。
退職する人、転職する人、起業する人は星の数ほどいますけど、
「わたしの退職」「わたしの転職」は唯一無二なんです♡
そして、その経験は私だけの肥やしではなく、他の誰かのヒントや勇氣や起爆剤となる。
なぜならばね、私たちはみんな繋がっているから。
誰かの経験は、みんなの経験なの。
誰かの感情は、みんなの感情なの。
大陸のすべてが海の底では繋がっているように。
私という大地、あなたという大地は、繋がっているんですね。底のところで。
だから、「循環」という言葉を使いたい。
私のこのブログでの発信は、「循環」のひとつの在り方です。
そう、ブログ発信は私なりのチャレンジ。
底では繋がっていても、今、私たちはひとりひとり、別のからだを持って生きている。
その素晴らしさを、経験の発信、感情の発信、想いや考えの発信を通して、もっと経験してみたい。
私の種は、この風に乗って、どこの大地に降り立つのだろう。
繋がっているという安心感
離れているからこその好奇心
そのふたつをつなぐ循環を
楽しみながら産み出したい
ブログだけでなく、いろいろなかたちで循環させていけたらなぁと、こころときめくこの頃です。
今日も読んでくださってありがとうございました♡
Love,
Shoko