乳汁分泌過多でお困りのママへ

2019.06.15 01:41

出産後1〜2週間程を過ぎてくると、赤ちゃんの母乳摂取量に合わせて母乳が産生されるようになってきます。ですから、授乳後の乳房は柔らかく快適と感じるようになります。


赤ちゃんが飲む量よりも母乳の産生量が多いことを「乳汁分泌過多」といいます。乳汁分泌過多の場合、乳腺炎に発展することもありますので注意が必要です。


乳汁分泌過多にみられる所見


乳汁分泌過多の主な原因


母乳の産生を減らす方法 〜 片側授乳 〜

片側授乳の方法で、乳腺炎のリスクを抑えながら母乳量も減らすことができる


射乳反射のコントロール

強い射乳反射で授乳し始めに、乳房や乳頭の痛みや、赤ちゃんがむせたりする場合には、授乳する前に軽く搾乳して、乳汁の分泌が落ち着いてから授乳させる。

うまく搾乳できない(射乳反射を起こせない)場合は、赤ちゃんに3分程度吸ってもらい射乳反射が起きたあとに一旦離して、タオルで乳房を抑えて乳汁の流れが落ち着いてから再び授乳する。




いかがでしたか?

乳汁分泌過多から乳腺炎へと発展することもあります。

乳房のしこりが取れない、乳房の赤みや痛みを伴うなどの症状が現れている場合は、早めにご相談下さい。

大阪市住吉区にある「あきこ助産院」では、乳腺炎のケアなど母乳に関するご相談を、ご自宅に訪問してケアさせて頂きます。

まずは、ご気軽にお問い合わせ下さい。



大阪市住吉区 あきこ助産院

可能地域の目安:

大阪市・堺市・松原市・大阪狭山市

☎︎080-7145-0991

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