Interop 2019

ブース出展しているForinetの友人より、「こないの～」と言われて行ってきました。

Interopって、今まで自分がやってきた分野とは少々離れているので、あまり行く機会のないイベントなんですよね。ネットワークのインフラ系の製品がどうしても多いですし。

今回はaws summitが横でやっているせいか、それとも、AI、IoT、ブロックチェーンと、話題性のあるネタのためかわかりませんが、人が多かった印象です。

Fortinetは、ファイアウォールでSSL通信の中身の安全をどう担保するのかという話からのスペックに関するデモをやってましたが、専用のカスタムチップもってるんですねぇ。この手のCPUはinterl系って勝手に思い込んでたからなー。GPUと同じで、特定の命令に特化して性能上げられればいいもんね。浮動小数点演算とかあまり使わないような気もするし。

ただ、これを見せつけられると、SSL通信の安全性とは？という気もしてきます。もちろん、最初のネゴシエーションの段階から通信を処理し、その情報をキープしているからこそ、復号化できるってことなんだろうけど、通信経路上の普通のスイッチでこれをやられたらのぞき放題ってわけです(今話題の)。

時間も取れなかったのもありますが、自分が製品を選定して売り込んだりするわけではないので、ブースに近寄ったあとの「めんどくさい」のがなぁ～って気持ちが先にきてしまい、あまり見て回ってません。ただ、いろいろ見て回り、視野を広くもっていかないといけないから、そんなこと言ってちゃダメですね。