整理整頓したくなる「姿置き」
2019.06.16 01:40
みんなで共有する文具などは、所定の場所にきとんと戻してくれないと、次使う人が困る。(おそらく自分も困る)
なぜ、戻さないのか…?
理由のひとつに、どこに戻していいか分からないから、というのがあります。
だから、誰にでも分かるように、物の場所は明確にしておく必要が。
有効な手段として「姿置き」というのがあります。
物の形に型どったり、くりぬいたりして、そこに当てはまる物を、それぞれ収納することをいいます。
先の言い訳が、全く通用しないほど、はっきりと物の場所を明確にすることができます。
お仕事の現場などで、多数の人が使う備品管理に有効な手段として、使われています。
ここにない時は、誰かが持ち出しているということが、すぐ分かります。
また、余分な分を収めるスペースがないので、在庫管理にも効果的です。
パズルみたいな感覚で、ここにちゃんと戻さないと逆に気持ち悪い…。
まず文具などを紙の上に置き、鉛筆でアウトラインを描きます。
その後、ペンで清書。
引き出しを開ける反動で動かないように、その上に滑り止めシートを敷きます。
最初に手が掛かることもあって、二度はしたくない作業かも(笑)
だから、現状を維持しようという意識も生まれます。
「はさみどこやった~?」がなくなります。