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梅雨

2023.12.25 02:05

手を伸ばし額に受ける西日かな  高資

梅雨雲を押し開きてや大西日  高資

眼裏になほ揺れ止まぬ西日かな  高資

しろがねの富士見櫓や梅雨の空  高資

梅天の白より白き櫓かな  高資

夏草の土塁をのぼる櫓かな  高資

黄金なす梅雨夕焼や男体山  高資

梅雨晴や縛られて本捨てられる  高資

梅雨晴の空へ煙るや浅草寺  高資

浅草や龍煙立つ梅雨晴間  高資

梅雨晴や雲龍となる浅草寺  高資ー 場所: 浅草寺

また波を日の出る梅雨の晴間かな  高資

梅雨雲のうつほに日の輪ほのめけり  高資


https://rassic.jp/content/1904    【梅雨の体調不良を乗り切る、食生活法】  より

「梅雨寒」という言葉があるように、梅雨の時期は季節はずれの冷え込みとなる日があります。長い雨が続くことで、ジメジメとして、なんだか気分まで滅入ってしまいます。さらに都市部では冷房を効かせるので建物の内外の温度差が大きくなります。気が付けば、体を冷やして体調を崩すのもこのころです。気温の差と相まって体調を崩しやすい季節です。

梅雨時の体調不良の原因は?

そもそも梅雨の時期に体調不良が起こるのはなぜでしょうか?

本来、季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。原因は気象の変化によるものが多いとされます。というのも、真夏の暑さから一転肌寒くなったり、逆に寒いと思えば暑くなったり、とにかく季節の変わり目が気温が日々変化します。こうした気温差が、身体には「疲労」として貯まって行きます。特に梅雨の時期は、1年で最も気温の変化が激しい時期になり、体調不良を引き起こす時期になります。

疲労回復の栄養素「ビタミンB1」

季節の変わり目による疲労が梅雨時の体調不良の原因なら、予防には疲労を翌日に持ち越さず、回復を早めることを考える必要があります。それが梅雨を健康に過ごす秘訣ではないでしょうか。では、食生活の面から疲労回復に役立つポイントをおさえて行きましょう。

疲労回復に効果的な栄養素の代名詞が「ビタミンB1」です。

ビタミンB1は人の運動機能とのかかわりが深く、疲労物質の燃焼による疲労回復に効果があるといわれています。不足すると疲労物質がたまり疲れやすくなったり、イライラを引き起こす原因となります。菜の花やアスパラガス、グリンピース、枝豆、そらまめ、モロヘイヤなどに多く含まれています。

そしてなにより、偏った食事は控えましょう。ミネラルやカルシウムなど栄養をまんべんなく、そして3食きちんとバランスの良い食事をとることを心がけてください。

万が一、体調を崩してしまったときはしっかり休養、無理は禁物です。


https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1467687370156/   

【雨がふると喜ぶのはだあれ? 梅雨にぴったりのおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.13】 より

梅雨どき、お天気が雨ばかりだと「お出かけできなくてイヤだなぁ」と思ってしまうもの。でも、雨が降ってうれしそうにしている生き物や、雨の日の思わぬハプニングをテーマにした絵本もたくさんあります。そうした絵本を読めば「意外と楽しめるかも」と雨の日のイメージが変わっていく子もいるかもしれません。

今回は雨の日の生き物たちを主役にした絵本を絵本ナビ協力のもとご紹介します。雨なのになんだかわくわくする…! そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

■「あめふり 改訂版」

作・絵:まつい のりこ/出版社:偕成社

0歳の赤ちゃんから楽しめる字のない絵本は、読み聞かせの必要がなく、眺めたい時間の分だけ子どものペースに合わせることができます。また、読むたびに物語を自由につくれるのもこの絵本のいいところ。雨がふって喜んだり、あわてたり、こわがったり…。生き生き動く動物たちに感化され、雨の日がちょっと好きになれるかもしれません。

■のんびりつむりん あめのひいいな

作・絵:おおいじゅんこ/出版社:教育画劇

「のんびりつむりん あめのひいいな」(絵本ナビ紹介ページ)

のんびりしている、かたつむりの「つむりん」。つむりんの家族は、みんなのんびり屋さんです。かたつむりにとって雨の日は「いい天気」! ふんわりとしたイラストと優しい文章が心をあたたかくしてくれます。雨の日にはかたつむりを見かけたことのある人もいますよね。この絵本を読んだ後は「パパやママはどこかな~?」など、見つけたかたつむりの家族を探してみたくなるはずです。

■あめのもりのおくりもの

作・絵:ふくざわ ゆみこ/出版社:福音館書店

大きなクマと小さなヤマネ。見た目には正反対の2ひきが織りなす、心あたたまる絵本シリーズです。今回の舞台は雨の森。雷が苦手なクマくんのために、森に咲いたあじさいの花ととってこようとするヤマネくん。でも洪水をおこした川の中にヤマネくんが落ちてしまって… というストーリーは、少しハラハラする展開もありますが、お互いを思いやる2ひきの姿に胸打たれる人が続出! 大人も楽しめる1冊となっています。

■かえるのおでかけ

作・絵:高畠 那生/出版社:フレーベル館

雨なのにカツバーガーをもって、うきうき気分で出かける、ちょっと変わった「かえる」のお話。傘もささないから、すぐに全身びしょぬれで「大丈夫?」と思ってしまいますが、雨の日を楽しそうに過ごす姿を見ているうち「ああ、かえるは雨の日が最高の日なんだ」と納得。ダイナミックなイラストと、人間とは正反対な反応を見せる様子がおもしろく、お気に入りの1冊にする子も多いはず。読み聞かせが、大人のカチカチに固まった頭をやわらかくするいい機会にもなりそうです。

■あかいかさ

作・絵:ロバート・ブライト/訳:清水 真砂子/出版社:ほるぷ出版

赤い傘だけ赤色で、あとは白黒で描写されたシンプルでクラシカルな絵本です。女の子が開いた傘の中に「ぼくも(わたしも)いれて」と次々はいってくる動物たち。女の子の傘は、それに合わせてどんどん大きくなっていきます。雨の中、ひとりじゃなく、みんなで傘の中にはいるのはとても楽しそう! 傘ブームがきているお子さんにもおすすめです。

雨がふるとなぜか憂鬱になってしまう人は、今回ご紹介した絵本をぜひ読んでみてください。雨の日を喜び、生き生きと活動している生き物たちを目にすれば、きっと自分にも雨の日ならではのお楽しみが見つかるはずです!