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🆕 日本で1番低い高層湿原に行きました‼️静狩湿原 添別ブナ林 フラワートレッキングツアー 2019年06月16日

2019.06.16 20:00

 昨日は猛烈な低気圧の接近で全国的に

大荒れな天気で、北海道も大雨と風が

強く最悪な天気予報でした。それでも

1日中雨が降っていることは無いので、

雨の間を縫うようにツアーに出かけ

ました。こんな天気でも雨に濡れる事が

無くて素晴らしい自然に出会えるコース

があります。まず黒松内町にある歌才の

湿原に行きました。エゾカンゾウの花が

先週から咲いていてきれいです。雨が

止んだばかりで、雨の滴が付いています

エゾカンゾウの黄色の花は、膨張色なので

雨の中でも明るく見えて浮き上がります。

北風が強いので太平洋側の海辺は雨が

降らなくて明るいので、午前中は長万部の

静狩湿原に行きました。読み通りに雨は

降っていなくて青空は無いですが、花曇り

なので、花を見るのには良い天気です。

湿原の中には、トキソウの花が見頃を

迎えています。2cmにも満たない小さな

花ですが、ランの花でトキが羽ばたいて

いるような愛らしい花です。湿原狭しと

いろんな所に群生して咲いていました。

静狩湿原は、日本で1番低い所にある

高層湿原で、ブランケット湿原と呼ばれ

珍しい湿原です。太平洋に近くて海抜

0m地帯にあります。GPSのデータでは

最高点がプラス11mで、最低地点が

マイナス2mでした。海よりも下がって

陥没しているので、ブランケット湿原と

言われているのですね。

お昼ご飯は、毛ガニで有名な長万部町に

来たので、かに飯を食べに行きました。

午後から雨になったので、予定通りに

雨のブナ林に行きました。黒松内町には

ブナの北限の原生林があります。

雨でも歩ける添別のブナ林に行きました。

ブナ林は、雨でも傘いらずと言われる程

雨でも濡れることなく楽しく歩けます。

むしろ雨が降れば、ブヨが飛べなくいない

ので、快適に歩く事ができて、雨の日しか

見られない素晴らしいブナ林を見る事が

できました。はじめ土砂降りでしたので

折りたたみの傘をさして歩きましたが、

小さな傘でも雨をしのげます。ブナの木の

幹を滝のように雨が滴り落ちてきます。

この風景は雨の日にしか見られません。

添別のブナ林は、若い木が多いので

ペパーミントグリーンの葉がきれいで

晴れているかのように明るく見えます。

雨が降っている森とは思えない程に

明るく楽しく歩く事ができます。

ブナ林にギンリョウソウやコケイランの

花が咲いていて、誰もいない静かな森に

キビタキなど野鳥に声が響きます。

雨の天気だから行けるツアーもあります

アンビシャスのツアーは、楽しく無い

事はしない主義なので、雨の中をカッパ

着て山に登るような無茶はしませんが

今日のように雨でも楽しめて歩ける

コースを見つけていますので、雨の予報

が出ていても、心配しないで安心して

お越しください。今日も雨の予報ですが

また素晴らしいツアーになるでしょう!